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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『また、あなたとブッククラブで』とエロティシズムとダコタとラウラ。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



4大ベテラン女優共演の『また、あなたとブッククラブで』はどういうお話かというと、この4人が演じる女性たちは仲良しで、月一回の読書会を愉しんでいたんです。
読書会の題材となる本は基本文学史上の名作とされるものばかりだったけれど、ある時

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』を

読むというお戯れをしてしまった。

『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』っつーたら映画化されたことでも有名なソフトSMエロティック小説ですが、わたし原作読んでませんもので、映画を観ただけの感想を言えば、実にカッタるかった。
エロスとかエロティックとかまるで感じなかった。
これが原作に問題があるのかあるいは演出にかは原作読んでないので何とも言えません。
主演男優の方はさて置いて、主演女優ダコタ・ジョンソンはとてもいい女優で、時に極めてエロティックな魅惑を見せつけてくれるし、素晴らしい映画への出演も少なくない。
『胸騒ぎのシチリア』でダコタ・ジョンソンが放射したエロティシズムは、ひょっとしたら『青い体験』のラウラ・アントネッリと比較してもいいかもしれないと感じたほど。

『青い体験』のラウラ・アントネッリは映画史上最高のエロティック女優だとわたしは断言するし、同感の映画ファンも多いでしょう。
ラウラ・アントネッリはそれこそ「ソフトポルノ女優」と見做されることも多いけれど、ルキノ・ヴィスコンティ監督の『イノセント』を筆頭に、映画的にもとてもおもしろい作品に出ている事実も忘れてはならない。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:アート 映画
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