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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~青山真治と石井隆の訃報をまともに報道しない日本のメディア、その状況、あるいは「スポーツ」報道。 [「言葉」による革命]



わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




2022年前半に、青山真治と石井隆という重要な監督が死去したのだけれど、またぞろ日本のメディアの報道ときたら、ほんの少しだけ。
その傍ら、スポーツ報道は毎日毎日でかでかと垂れ流す。
スポーツ自体が悪いと言ってるんじゃなく、文化芸術とのバランスが悪過ぎなんです。
もちろん青山真治と石井隆は広く一般の日本人に鑑賞されるような映画監督ではなかった。
けれどそういうこととは別に、見事な作品を創作し続けた映画監督の訃報はしっかりとやるべきです。
要するに今の日本、特にメディアは、映画を、文化芸術を舐めてます。
わたしの持論ですが、
「文化芸術を舐める=人間性を舐める」


ですから、この状況をほったらかしにしていてはいけない。

それとスポーツ報道も実に歪んでいて、時に嘘八百もあります。
ぜんぜん「世界」的じゃないのに、「世界が注目」とか。
あと、「全米驚愕」とか(笑)。
それと、那須川天心VS武尊を「世紀の対決」だとか。
この試合、
https://news.yahoo.co.jp/articles/2ec491dece8f5e13e5a232dc2d77d42d700a5c8f」(元記事は『ENCOUNT』)の記事によれば、

「「VVIP1列席 アリーナ1列」はなんと、300万円(税込み)。以下、「VVIP2列席 アリーナ2列」(200万円)、「VVIP 3列席 アリーナ3列」(100万円)、「VIP席 アリーナ4~10列」(30万円)、「SRS席 アリーナ11~25列」(10万円)、「RS席 アリーナ26~40列」(5万円)と続き、最低でも1万5000円という価格設定」
そして那須川天心は、
「子どもに優しくないなと(笑)。小さい子どもに来てほしいなというのが一番あったんですけど、この試合に関してはこういった価値があるんだぞというのを知ってもらえればうれしい。この試合で歴史の教科書に載りたいなと思いました」

と語った、と。

対戦相手の武尊は「高いなと思いましたけど、この試合をそういう価値としてつけてくれたのはうれしい。それに見合った最高の試合をして勝つことを決めました。知り合いとか友達とかは前のほうで見られないのは悲しいですが、それがこの試合に見合った価値だと思う」

と語った、と。

わたしとしては(彼らにはどんな世界が見えているのだ…)と、それこそ何も語りたくなくなる。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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