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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『ワイルド・スピード』シリーズを「1」から鑑賞し直してる美ヒヨコ~アクション映画とは。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『ワイルド・スピード』とかさほど興味はなかったけど、WOWOWでシリーズ全作放送されたので全作録画してみた。
とは言え、『ワイルド・スピード』シリーズの多くは鑑賞済みで、でもわたしの映画鑑賞史の中で重きを置いてなかった。
取り敢えず「1」、つまり『ワイルド・スピード』を観てみると、これがなかなかにおもしろい。
なにせポール・ウォーカー、実に美しい容姿だ。
まるで古代ローマ時代の像のような古典的な美しさ。
ただ「仲間が集まってノリノリ」的雰囲気はわたしの好みではないが。
しかしミシェル・ロドリゲスはいつもカッコいい。
そしてクライマックスのカーチェイスは興奮もの。
『マッドマックス』の「1」を彷彿させる撮り方だが、輸送車を中心としての息詰まるか―アクション。
CGや物量で勝負することのないストイックな名シーンで、ここでもミシェル・ロドリゲスがカッコいい。

小説でも演劇でも表現できない、「映画ならではの興奮」を堪能させてくれるのが、映画の魔術により縦横無尽に展開されるアクションシーンで、ある意味「映画の原点」と言える。
かつて英会話スクールへ通ってた時、あるオーストラリア人男が、そいつはいい奴ではあるけれど、アクション映画を下に見てる様子があった。
彼にとっては普遍的に社会派映画などの方が格上と、頭硬くも固定された観念を持っていたのだな。
社会派映画もいいけれど、アクション映画を下に見るなんて、「映画が分かっちゃいない」と、そう言えます、はい。
映画って、そんな狭いもんじゃないんでね。


・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:アート 映画
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