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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~映画のユーザーレヴューは役に立つのか?~AFIの映画ランキング。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



映画関係の団体やメディアがよくランキングを発表してます。
そうしたランキングを鵜呑みにするのではないけれど、信頼できる団体やメディアであれば、「一つのサンプル」として大いに役立てることができます。
あくまで「信頼できる」がポイントで、ネットには出鱈目なサイトも多いですからご注意を。

ついでに書いておきますと、昨今やたらと多いのが
「ユーザーレヴューを参考にする」

という意見。
しかしユーザーレヴューで映画のクオリティをしっかり理解できている書き込みは稀です。
そしてそうした類いの書き込みの大方の傾向は、
「よく分からなかった映画は映画が悪いのであって、自分の鑑賞眼、理解力に問題あるとは考えない」ということ。

いやいや、今どきは「鑑賞眼、理解力」の人たちがほとんどで、かつて淀川長治さん曰く、

「芸術とは格闘が必要だ」という言葉。

そうした意識は微塵もない人が多過ぎるんです。

この件は根深い社会問題、文化芸術上の大問題ですから今後も掘り下げていきますが、「信頼できるランキング」などもどんどん紹介していき、それらからお話を展開していきます。

繰り返しますが、そうしたランキングなどを鵜呑みや絶対視するのではなく、一つの重要な指標として自分自分で映画のクオリティを見極める目を育む・・・これが最も大切なんです。

で、これまでに紹介したことのあるAFI(アメリカン・フィルム・インスティチュート)のランキング。

まずは2007年に発表されたアメリカ映画のランキング、トップ25までです。



1『市民ケーン』
2『ゴッドファーザー』
3『カサブランカ』
4『レイジング・ブル』
5『雨に唄えば』
6『風と共に去りぬ』
7『アラビアのロレンス』
8『シンドラーのリスト』
9『めまい』
10『オズの魔法使い』
11『街の灯』
12『捜索者』
13『スター・ウォーズ』
14『サイコ』
15『2001年宇宙の旅』
16『サンセット大通り』
17『卒業』
18『キートンの大列車追跡』
19『波止場』
20『素晴らしき哉人生!』
21『チャイナタウン』
22『お熱いのがお好き』
23『怒りの葡萄』
24『ET』
25『アラバマ物語』

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:映画 アート
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