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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、冠動脈バイパス術から4年を過ぎ、現状の日本と高齢者。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。




うたちゃん(母)が冠動脈バイパス術を受けてからもう4年以上が経ちました。
そしてこの10月を迎えると退院後4年。
もちろん「この10月を迎えられるかどうか」、そもそも「明日を迎えられるかどうか」、そりゃあ分かりません。
うたちゃん、とても元気ですが、やはり80代後半の高齢、そしてコロナ禍もまるで収まらず、リスクはいくらでもあります。
変異するたびに弱毒化するのがウィルスであると言われても感染力は上がっていて、重症化率などは下がっているにしても、高齢者に対するリスクはかなり高いとなると、大切なうたちゃん(母)を介護しているわたしがひとときたりと気が休まるわけはない。
それとねえ、世の中の風潮として、
「高齢者ならどうなっても仕方ない」
 という考えが広範にありますよね。
どうもいやですね、こういう考え。
わたしはもちろん同意しませんが。
子どもや若い人たちの命や生活が大切なのは言うまでもない。
しかしだからと言って、
「高齢者の命や生活は毀損されても仕方ない」
ではないでしょう。
「若い人の一年はとても大切だ」というのも正しいけれど、それがどうして、
「高齢者の一年は大切ではない」となるのか。
高齢者だからこそ大切な一年・・・という考えも成り立つでしょう。
そもそも高齢の方たちが頑張ってくれたからこその現在の日本ですから。

もちろん何でもかんでも高齢者賛美、擁護するわけではありません。
「困った高齢の人たち」も、そりゃあわたしの周りにも少なからずいます。
が、尊敬すべき高齢の方々もとても多い。
同じように、素敵な若い人もおれば、若くてもどうしようもない連中もいます。
年齢で区分けして十把一絡げというのは思考停止だし、人間性に対する侮辱でしょう。

・・・

『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」



『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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タグ:介護 アート
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