●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~音楽の流れる新たなデイ。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。
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うたちゃん(母)の新しいデイサービスだけど、大きめのモニター(って言うんですかね。プロジェクターではないと思いますが、また聞いときます)を壁に装着していて、YouTubeだと思うけれど、唱歌や演歌の動画を流してました。
「場」に音楽が流れてるとぜんぜん違いますね。
もちろん「何を流すか、どう流すか」という内容も重要だけど、前のデイは普通サイズのテレビをつけてるだけだった。
テレビ番組つけっぱなしだと、見たくもない番組とか知りたくもない情報とかが続々出てくるからね、わたしとしては音楽を(映像付きで)流してくれる方がいいと思う。
ただ「高齢者=唱歌、演歌など」という固定観念は必要ないとも思ってる。
それはわたしがうたちゃん(母)に毎日聴いてもらっている様々な音楽とうたちゃんの愉しみ様である種実証されていると考えている。
もちろんうたちゃんが人一倍柔軟な感性であるとしても、だ、。
高齢者といっても人それぞれで、歌や音楽自体を嫌う人もいるだろうし、新しい音楽を悦ぶ人も間違いなくいるはずだ。
ま、この件はわたしなりの考えができあがりつつあるので、今後じっくりお話していこう。
新しいデイの初日ということで、エライザ(ケアマネさん)も来てくれた。
「どうですか、初日の感想は?」という話から始まって、いつしか高倉健の話題になっていたのはいつも通りのパターンだけど(笑)。
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『アデルの恋の物語』の名台詞
「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」
『バベットの晩餐会』の名台詞
「芸術家は貧しくならないんです」
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眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞
「それはそれ 恋は恋」
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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。
『マルタの鷹』ダシール・ハメット
村上啓夫訳 より
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