ラース・フォン・トリアー「メランコリア」とキルステン・ダンストの出会い。２０１３年１月２４日

ラース・フォン・トリアーのどの作品も一般の人に「この映画、ぜひ観てみてよ♪」とは言えない。
ましてや言葉の終りに「♪」を付けることなどできるわけもない。
ラース・フォン・トリアーは基本的に映画ファンの間、アートファンの間で声を潜めて語られる監督だ。
けれど「メランコリア」はキルステン・ダンストが何とそのポテンシャルを存分に発揮している。
「メランコリア」以前だってキルステン・ダンストはその陰湿なのに一般の人たちの心にも触れる特性を発揮して来たけれど、確かに「メランコリア」に於いて、初めて今持っているすべてを出し切っているように見える。
となればやはり、ラース・フォン・トリアーは否が応でも稀有な映画監督なのだな。

タグ：アート キルステン・ダンスト

「言葉」による革命・「美」による革命 高知（土佐）薊野より全国、世界へ 高知市と江ノ口 ２０１３年１月２４日

　トレント・レズナーの「Keep it Together」が狂おしいほどカッコいいと言っただろうが！

おやおや、今日はずいぶんと猛々しいもんだ。

これはまだ序の口だ。

江ノ口？

お。それも高知の町の名前やねえ。

え？本当かい？

違うって言うのか？

でも江ノ口小学校は新本町にあるんじゃなかったか？

新本町？

ああ、高知市の新本町だ。

よし。歌おう！

♪本町あるから新本町、あるさ！
とんとんとことことんとんとことこ
高知市、高知市、高知市ブルース
とんとんとことことんとんとことこ
高知市、高知市、高知市ブルース

本町あるから新本町、あるさ！
とんとんとことことんとんとことこ
高知市、高知市、高知市ブルース
とんとんとことことんとんとことこ
高知市、高知市、高知市ブルース
本町あるから新本町、あるさ！
とんとんとことことんとんとことこ
高知市、高知市、高知市ブルース
とんとんとことことんとんとことこ
高知市、高知市、高知市ブルース

（この二人は一体誰なのだ？？）



　高知市のほぼ中心に愛宕通りはある。
「愛宕通り」。
「あたごどおり」と読む。

愛宕通りはかなり狭い通りだ。
片道一車線の車道の両脇に商店街に沿った歩道が通っている。
車道は時間帯によっては渋滞となり、（こんな距離、歩いた方がましだぜ）というストレスが溜まる。
それにしてもずいぶんと閉じたままのシャッターが多くなったものだ。

ああ、それにしてもずいぶんと閉じたままのシャッターが多くなったものだ。



末尾ルコ（アルベール）のカフェサロン「お茶会　会話クラブ」
参加費：　お茶代＋５００円
場所：　　現在のところ、高知市内の人気カフェにて

コンセプト：快適なスペースとオープンな雰囲気のある人気カフェで気軽に楽しく「会話」を進めながら、「新たな時代の日本人、日本社会」への方法を提案、模索、鍛錬を重ねて行きます。

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タグ：アート 「言葉」による革命・「美」による革命　　　　高知（土佐）薊野より全国、世界へ

極限の愛、日常の愛、その言葉 ２０１２年１月２４日

１月の日差しは特別綺麗に感じることがあるね。
ある午後の日、そんな日差しを受けた君がどんな宝石よりも綺麗だったのはもう当たり前なんですよ。

タグ：アート 愛 言葉

第3話は綾野剛フィーチャーか？「最高の離婚」の真木よう子。第3話は斎藤工フィーチャーか？「カラマーゾフの兄弟」。

強く美しい日本を「わたしたち」の力で創って行きましょう。
そのための〈「言葉」による革命・「美」による革命〉です。
ぜひ「末尾ルコ（アルベール）」の名、考え、活動をお友だちやご知人に教えてさし上げてください！

〈「言葉」による革命・「美」による革命〉

２０１３年１月注目ドラマ

「シェアハウスの恋人」
「あぽやん 走る国際空港」
「最高の離婚」
「とんび」
「サキ」
「カラマーゾフの兄弟」

現在実験的にブログをつついています。
その一環としてブログテーマや順位は表示しておりません。

第２話まで放送された「最高の離婚」ですが、綾野剛の出番がまだ少ないですね。
「最高の離婚」はこれまでのところまず瑛太の「嫌な男」造形にたっぷり時間を割き、尾野真千子、真木よう子と見せて来て、次回第3話あたりで綾野剛の出番か。
真木よう子に関する検索も最近多いですが、ということは真木よう子のことをあまり知らない方も多いわけですね。
そんな方、ぜひ西川美和監督の「ゆれる」をご覧ください。
「ゆれる」の中で最も際立った演技を見せるのは香川照之ですが、真木よう子も気の強さと屈折感を絶妙に表現しています。

こちらも第2話まで放送された「カラマーゾフの兄弟」ですが、まず市原隼人がやっとまともな俳優としてやる気を見せてくれているのが目立ちます。
市原隼人の顔はご存知のように「いつも笑っているように見える顔」の一種ですね。
「ｒｏｏｋｉｅｓ」前後のワンパターン演技を再生産している時期はその顔がいかにも締りなく見えた。
ところが「カラマーゾフの兄弟」では（テレビドラマとしては）重厚な画作りの中でその「いつも笑っているように見える顔」が得体のしれない人物像に結び付いている。

「カラマーゾフの兄弟」第3話には斎藤工のたっぷりとした芝居が用意されていそうで楽しみです。
「映画の鬼」として知られる斎藤工ですが、まださほどインパクトのある役の経験はなく、しかし色が付いてない分これからが楽しみな面も多いです。
斎藤工と言えば俳優としてだけでなく映画に関するコメントなどの表現力も際立っています。
ＷＯＷＯＷで「映画工房」という、まあ映画について語る番組のパーソナリティを務めていますが、その表現力、洞察力の見事なこと。
一緒にパーソナリティを務めている板谷由夏が可哀想になるくらいです。


「吉高由里子を映画館で観よう！」
「綾野剛のファンであれば、さあ、出演映画を観よう！それが綾野剛が活躍できる社会への一歩となる」

どうしても映画館で観るべき映画がある。
しかしもし観逃したのであれば、少なくともＤＶＤ（あるいは有料テレビ）で観ましょう！！
（お金を支払うべきものにはお金を支払わねばなりません）


推薦映画

ジェニファー・ローレンス主演「ウィンターズ・ボーン」（かなりヴァイオレンス）
ライアン・ゴズリング主演「ドライヴ」（すごくヴァイオレンス）
ミシェル・ウィリアムズ主演「マリリン　７日間の恋」
ジェニファー・ローレンス主演「ハンガーゲーム」

公開待機期待作

吉高由里子、高良健吾、綾野剛「横道世之介」２０１３年公開予定！
ジェニファー・ローレンス主演「世界でひとつのプレイブック」
スティーブン・スピルバーグ監督、ダニエル・デイ・ルイス主演「リンカーン」

タグ：アート 斎藤工

「言葉」による革命・「美」による革命 女性を讃える社会へ！ だからこそ、「意識改革」！２０１３年１月２４日

「女性が存分に活躍できる土壌を創る」

「女性慎重の社会＝女性が上、くらいを目指すべきである」

〈「言葉」による革命・「美」による革命〉が目標とする社会像の一つです。

「意識改革」。

「意識改革」
手垢に塗（まみ）れた言葉であり、誰もが言うし、多くの人たちが試みながら難しいのが「意識改革」で、それは日本人だけではないけれど、とりわけ「日本人は」ということにしておこう。
例えば日本より法的・意識的フランスなど両面で女性の社会進出の土壌が整っているフランスでもいざ現実に男性が女性の上司に遭遇すると、「え？」という反応をすることが多いという。
それほど「意識改革」は困難な事業で、だからこそ日本に於いてもっともっと推し進めねばならないものだ。

タグ：アート 「言葉」による革命・「美」による革命　女性を讃える社会へ！　だからこそ、「意識改革」

革命・芸術 末尾ルコ(アルベール)の第85回アカデミー賞予想！陶酔の、主演女優候補たち！２０１３年１月２４日

あらためて主演女優賞にノミネートされた人を見てみよう。

ジェシカ・チャステイン「ゼロ・ダーク・サーティ」
ジェニファー・ローレンス「世界にひとつのプレイブック」
エマニュエル・リバ「愛、アムール」
クワベンジャネ・ウォレス「ハッシュパピー　バスタブ島の少女」
ナオミ・ワッツ「インポッシブル」

壮観だ。

９歳のクワベンジャネ・ウォレスから８０歳を超えたエマニュエル・リバ（リヴァ）まで。
この年齢差に「話題作り」がなかったとは言わないが、顰蹙を買う要素も一切ない。
圧倒的な「質」が伴っているからだ。
そしてデヴィッド・リンチ「マルホランド・ドライブ」で世界映画界のミューズになって以来そのクオリティで多女優の追随を許さないナオミ・ワッツが守護神のように控え、現在メジャーでかつ最高に切れ（キレ）ているジェシカ・チャスティンがいる。
もちろん２０１３年、この中心で輝くのが超大物ジェニファー・ローレンスだ。

タグ：アート ジェニファー・ローレンス