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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年12月21日 [愛の景色]

(鯨の?)
見た時に
想ったことをあなたに
話す日はきっと
近い

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌77日目~12月後半の脳神経外科、頭部MRI、頸動脈エコー検査へ向けて。~ピアノの先生病院コンサート、「リベルタンゴ」、ピンクでコーディネイト。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、音楽と服飾の話題」

12月18日(水)手術後274日目
退院後79日目

12月16日の高知赤十字病院心臓血管外科医(I先生)との会話で、
「どんなことでもやっていい」と、実に大雑把ながら頼もしいお話をいただいた。
この言い方はI医師ならではの盛った表現で、「どんなことでもやっていい」と言われて84歳の母が総合格闘技(MMA)を始めるわけにはいくまい。
要するにI先生のメッセージは、「母くらいの年齢の女性が行う日常生活の中の行為の多くは問題なくできる」という意味なのだろう。
もちろん現在の母に何ができて、何ができないか・・・ずっと世話をしているわたしが一番よく知っている。
そして心臓血管外科で今のところ順調な回復を保証されたとなったけれど、今月20日以降には脳神経外科と内科の受診が待っていて、特に1年ぶりに予定されている脳神経外科の頭部MRIと頸動脈エコー検査の結果によっては我が家の年末年始の雰囲気がまったく違うものになる。
いや、どのような検査でどのような結果が出たとしても、慌てず騒がず心穏やかに年末年始を迎える・・・そんな境地でいたいものだが、わたしはまだまだそこまで
頭部MRIと頸動脈エコーは、1年前までは半年に1回検査をしていて、「ある程度の狭窄はあるけれど、投薬治療のみで様子をみる」という診断が数年間続いていた。
それがこの1年でどうなっているか。
さほどの変化がなければよいのだが、ま、検査を待たねば致し方ないですな。

12月17日はB病院(この病院に母はかかったことないのだが)で2カ月に1階催される母のピアノの先生のコンサート。
これは基本的に同病院の患者さん向けに催されている約30分の短いコンサートで、この先生はこれまでにも何度となくお話しているが小学校教員時代の母の教え子で、しかも普通のピアノの先生と言うに留まらず、東京で催されているコンクールなどにも出続けて、上位入選を果たすなど積極的に活躍している方だ。
12月17日のコンサートも愉しく鑑賞できた。
入院患者さん向けの、そしてご高齢の方々の多いコンサートだから、「分かりやすい曲」が中心となるけれど、そんな時の選曲にも演者のセンスが垣間見えるものだ。
クリスマスも近いということで栗すましソングなどが中心だったけれど、メインでピアソラの「リベルタンゴ」を持ってきていた。
よかったです、ピアノによる「リベルタンゴ」。
この日も母は一番大きな声で歌っていた。
コンサート後に先生とも少しお話ができたが、「顔色も前より良くなってますね~」と言ってもらえたし、この日来ていたピンク系の服も好評だった。
ちなみにわたしもピンク系、服ではないけれど、マフラーやスカーフなどは持っている。
わたしは服は黒系が基調だから、ピンク系のマフラーなどとのコーディネイトがおもしろくなるんですね。

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