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●末尾ルコ フラグメント「猫、マリー・ド・フランス」篇。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「猫、マリー・ド・フランス」篇。

「猫、マリー・ド・フランス」

マリー・ド・フランスの
ああ、マリー・ド・フランスの
レー
「十二の恋の物語」には
「狼男」の話もある

「狼男」って、
服が問題なのだね

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年10月3日 [愛の景色]

そうでなければきっと
何も見えはしない

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌358日目~わたしの中で急上昇している練り物「すまき」は高知の食べ物?~食レポで美味しいものを食べていきなり「う~ん、幸せ!」という感覚。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、食の話題」

9月25日(金)手術後549日目 退院後358日目

このところわたしの中で急上昇している食材の一つが「すまき」だ。
そう、す・ま・き♪
あのピンク色の練り物ですね。

しかしそもそもわたしの中ですまきは練り物の中でも下位に位置する食品だった。
と言いますか、子どもの頃からの好きな練り物と言えば、竹輪、さつま揚げ(高知では普通「てんぷら」と呼びます。そしてエビ天なども普通に「てんぷら」と呼びます)、蒲鉾と来て、すまきはまあ眼中にないといったところでしたなあ。
今でも味的にはさつま揚げが一番好きです。
魚肉ソーセージなんかも練り物ですかねえ。
マヨネーズと醤油をつけて食べるの好きですが、すごく旨い・・・とは思わない。
ところがさつま揚げや竹輪などは時に(こりゃ、旨えや!)と、とても充実した気分になる。

あ、ところでよくテレビの食レポなどでレポーターが料理を食べて、「幸せ~」とか言いますよね。
あれってわたしにとっては分かるような分からないような言葉なんです。
まあ食レポは仕事としてやっているので本当に美味しいと感じているかどうかは分かりません。
ただ、「美味しいものを食べる行為=すぐさま幸せという言葉」がわたしの中では結びつかないのです。
もちろんわたしも食べることは大好きだし、できるだけ美味しいものを食べたい。
けれど美味しいものを口に入れた瞬間に、「う~ん、幸せ!」という感覚が分からない。
それよりは例えば、何年間も食うに困っていた人、困窮生活を送っていた人などが、味とか何とかいう以前に、取り敢えず「食べる物を毎日食べられるようになって」、その上でその食事時間を(幸せだ・・・)と感じるようになる、というのなら感覚的にも理解できます。
だから普段からけっこうなものを食べている人が美味しいものを食べた瞬間に「う~ん、幸せ!」と口に出すのはいささかテレビの食レポ的番組が流通させたメディア的感覚なのかなあともよく思います。
もちろん本当に、美味しいものを食べて(幸せ~)と感じる人もいるでしょう。
それはまったく問題ないと思います。
ただわたしの感覚では、「凄く美味しいもの」というのは順調な食生活を送っている前提での、さらにかなり上乗せした悦びであって、「幸せ」という言葉はもっともっと切実な、「不幸せ」や「苦しさ」あってのものではないかと思ってます。

と、練り物のお話から随分と飛躍しましたが、これはわたしの書くものとしてはいつものこと。
でもこれを書きながらちょっと調べたのですが、「すまき」って、基本的に「高知の食べ物」だったのですね!
今まで知らなかったし!(つづく)

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