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●末尾ルコ かつて語った『ジェーン・ドゥの解剖』 その2 [「言葉」による革命]

死体役は、「オルウェン・ケリーOlwen Kelly」というダブリン出身の女優・モデルで、俳優としての実績は取り立ててないが、少なくとも『ジェーン・ドゥの解剖』における死体役は世界中の多くの映画ファン、ホラーファンや怖い映画好きにインパクトを残したのは間違いなく、もちろん「死体役」で上手に撮られたからその美が際立ったのだけれど、わたしも今後「オルウェン・ケリーOlwen Kelly」の名をキャストに発見すれば、(ちょっと観てみようかな)とは思うだろう。
それにしても、「女性の遺体を解剖する」シーンを中心として90分弱飽きさせないのも映画ならでは力だ。
タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年10月29日 [愛の景色]

こんな心の波乱だからこそ
あなたに頼ることなく
あなたを強く想う

せめてあなたの心が
ぼくの存在に少しでも
頼ってくれていたらと念じながら
あなたを強く想う

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌381日目~「わが母」をどう呼ぶか、ニックネームと「お母ちゃん」。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

10月21日(火)手術後572日目 退院後381日目

現在当ブログでわたしは母を「母」と書いてます。
しかし生活の中で母に対して「母」と呼びかけることはないですね。
まあ、「母!」と呼ぶのもおもしろいかもしれませんが。
子どもの頃、小学校低学年くらいまでは、「ママ」と呼んでましたよ。
当時は家に厳しいプロテスタントの祖父母がいて、あまり「ママ」という雰囲気じゃなかったのですが、なぜか「ママ」でした。
でも母親を「ママ」と呼んでる事実をクラスメートに知られるのは恥ずかしくてねえ。
バレずに済んだとは思いますが。

実はですね、A病院へ入院中、リハビリ病棟で調子がよくなってきた時期ですから昨年の8月くらいから、セラピスト(理学・作業療法士)さん、看護師さんたちには母をニックネームで呼んでもらうようにしてたんです。
「~ちゃん」というニックネームで、「~」の部分はもったいつけて今のところ書きませんけれど、これが大好評。
もちろん「~さん」と苗字で呼び続ける人もいたけれど、多く「~ちゃん」と可愛らしいニックネームで呼んでくれた。
母がそういうのを喜んでくれる、ノリのいい性格だというのは大前提でしたけどね。

で、退院後もわたし母を「~ちゃん」とニックネームで呼んでいます。
そして行く先々で会う人たちに老若男女を問わず母のことを「~ちゃんと呼んでください」と言っている。
これも大好評で、この方向性があるからこそ80代の母がずっと若い人たちからも親しみを持って見てくださっている大きな要因となっています。
まあ繰り返しますが、その前提に母のノリのいい性格や雰囲気があると思いまして、誰もがこのやり方でいけるとまでは言いません。
そしてもちろん母は単独行動ではなく、常にわたしが傍にいるからこそ周囲から見た印象
も普通とは違うわけです。
ただ、これと同じやり方とはいかなくても、ご高齢の方々を皆同じような「高齢者」のイメージに一括りにするのではなく、それぞれご当人たちの個性を見極め、それを生かしたやり取りをするというのはとても大切だと思います。
日常生活を送る上で「型に嵌った」思考や言動はもちろん大切ですが、同時に「型に嵌らない」思考や言動がなければ心身が硬直化してしまいますからね。
まあもともと母とわたしは堅苦しさのない関係性ではあります。

で、今後当ブログでは母のことを単に「母」ではなくて、「母(お母ちゃん)」と記していきます。
「~ちゃん」というニックネームについてはまたお話しできる機会があればお伝えしますが、ニックネーム以前にわたしは母のことを「お母ちゃん」と呼んでましたので。
もっとも「お母ちゃん」以外にもいろんな呼び方してましたけどね(笑)。
そうしたお話もまた機会があればお伝えします。

タグ:介護 アート
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