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●末尾ルコ 『アナベル』 [「言葉」による革命]

などという話をしているのは、

「アナベル 資料館の人形」
いや、
「アナベル 死霊館の人形」という映画を観ていて、
悪霊らしき存在が走ったところだけ
ちょっと(怖いかなあ~)と感じたのもので。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年10月8日 [愛の景色]

美化せずにあなたを
見つめること
そうでなければきっと
何も見えはしない
美化することなく
感じ 見つめなければ
愛の本質も
愛の歓びも
愛の怖さも
それが愛かどうかさえ
分かるはずもない
近づけ
近づけ
愛に

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌362日目~日本にいるお粗末な英語ネイティブ講師たち「あからさまな日本女性狙い」。~「革命的映画」『エイリアン』久々の鑑賞。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と英会話の話題」

9月30日(水)手術後553日目 退院後362日目

昨夜英会話NOVAのお話を少ししましたが、わたしは英会話歴、フランス語歴長いですので、そうしたお話もいろいろしていきますね。
ここでひとこと言わせていただくなら、

「お粗末な講師に長々と習っていてはいけません」

これはネイティブでもそうでなくても同じことです。
特に男性ネイティブの場合、あからさまに「日本女性目当て」で、しかもレッスン中にその浅ましい性根を発揮することも少なくありません。
そうした実例もまたお話していきますね。


最近久々に『エイリアン』をじっくり観ました。
『エイリアン』は「革命的映画」の一本と呼んで間違いない作品です。

「革命的映画」という言い方、人により解釈は様々でしょうが、ここでわたしが言うのは、

「その映画の内容、スタイルなどが、公開当時、そして後世に至るまで多大な影響を与え続けている作品」ということになります。

つまり「革命的映画」とは「映画として極めて優れている」だけでなく、「その作品以前にはなかったもの」を見せ、さらに「当時、そして後世の映画に多大な影響を与え続けている作品」と、わたしはひとまず定義しています。

ただ「多大な影響」といってもやはりその中で規模の差はありまして、
「とてつもなく多大な影響」と「非常に多大な影響」とではやはりかなり違います。
映画史的に「とてつもなく多大な影響を与えた革命的作品」としてすぐに浮かぶのはやはり次の二本、

『無防備都市』(ロベルト・ロッセリーニ監督)
『勝手にしやがれ』(ジャン・リュック・ゴダール監督)

まあロッセリーニの場合は『無防備都市』以外の作品を選ぶこともできるでしょうが、やはりわたしこの作品、めちゃめちゃ好きなんです。
ゴダールももちろんほとんどの作品が凄い、素晴らしいのですが、『勝手にしやがれ』が与えた衝撃と影響は映画史上比類ないものです。
そしてこの二本、今観ても抜群におもしろい、エキサイティングでカッコいいのですね。
まあ鑑賞してそう感じない方もいるのでしょうが、その辺りは鑑賞眼や審美眼の問題もあります。

さて『エイリアン』ですが、その映像、宇宙船内の造形、戦うヒロイン像、そして何と言ってもエイリアン=クリーチャーの造形と動きがいかにその後の映画に影響を与え就つけているか。
ただわたしが今回久々に『エイリアン』を観て強く感じたのは、

(これはサイレント映画の傑作だな)

ということ。

映像表現がほとんど台詞を必要としておらず、全体がモノクロに近いトーンの色合いで、しかもヒロインの顔を前から横から斜めから、徹底的に美しく映し出している。
(何とサイレント映画な『エイリアン』なんだ!)という嬉しさでした。

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