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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年5月14日 [愛の景色]

ただ夢の中で
(これは夢に違いない)と
認識はなかなかできない、
皆無ではないけれど


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、町内会1班班長となったわたしに集金の困難が! [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・


この春と言えば、わたし町内会1班の班長になったんですよ、今年度。
まあこれは順番に回ってくるやつですし、特に大袈裟な仕事が任されるわけではないですが、母(うたちゃん)を24時間介護している身、ただでさえ忙しいのに歓迎はできないです、班長とか。
しかしまあ「できません!」と無碍に断るのもなんだし、取り敢えず引き受けて町内会の集金、やりましたよ。
1班で集金すべき対象は「10家庭分」でたいした数じゃないんですが、行った時に留守だったりとか、その分無駄足時間となってしまうし、わたしの現在の生活パターンでは、10~20分の時間も貴重なので、「出向きました→留守でした」ではすごく空しい。
それと超高齢化の進む高知県だから、ある家は戸主が入院中で無人の家となっていたり。
とは言え、どうにか集金できてきたんですが、一軒問題の家がありまして、独居の高齢女性なのですが、耳が遠い方なんです。
それにしてもドアを叩きながら大声で呼んでもぜんぜん出てきてくれない。
家の中でラジオが鳴っているのは聞こえるんですけどね。
まるっきり出てきてくれません。
結局その家には5~6回出向いたのですが、すべてなしのつぶて。
また鉄製の門が重いんだわ。
辟易して(これは無理!)と町内会の会計係宅へ伺い、かくかくしかじかの理由でもうこれ以上は無理ですと、集まった8軒分の町内会費を持参して説明。
受け入れてもらえましたが、非常に高い確率で反応がないであろう方の家への5~6度に渡る訪問、わたしにとっては何とも時間の浪費でした。
それにしても件の家のおばあさん、昔から町内にお住いのお馴染みの方なのですが、これだけ耳が遠くて一人暮らしでも生活が(今のところ)成り立っているのはある意味すごいです。

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