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●末尾ルコ かつて語った「砂と霧の家」ヴァディム・パールマン監督 [「言葉」による革命]

「砂と霧の家」ヴァディム・パールマン監督

イランからの移民を巡る重厚で絶望的なストーリー。けれど見事に生かされた光と影の映像により途切れることなく映像的快楽を味わえるというある種の矛盾が映画というものの魅力だ。ジェニファー・コネリー、ベン・キングズレー始め、俳優陣も実にいい。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年5月25日 [愛の景色]

もちろんそれとは違う文脈なら、
暗雲でいっぱいだ
人生だもの

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、凄い、すごい、凄い!何がって?『エデンの東』ですよ、列車の屋根のジェームズ・ディーンですよ!! [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

いや凄い。
凄いのです。
いやあ~、凄い!!!
ホント、こりゃ凄いわあ!!!!
とあらためて驚愕したんです。
何にって?
松山英樹マスターズ制覇とか、大谷二刀流とか、新垣結衣・星野源「逃げ恥婚」とかに、じゃないですよ、ぜ~んぜん、うっしっし!

そう、この度この5月にわたしが驚愕したのは、
『エデンの東』に対して。
『エデンの東』を久々に観たんだけれど、これ、今まで何度となく鑑賞した時よりもずっとよくカンジダ、いや感じた、(こりゃあ凄い映画だ!)って。

なにせジェームズ・ディーンが凄い。
小柄ではあるけれど、それさえも彼独特のカリスマ性を際立たせている。
そして言うまでもなく美しい顔立ち。
憂いに満ちた、いつも拗ねているような表情。
怒ればそのマグマは一気に激烈な大爆発となる危険な雰囲気。
細く美しく繊細極まりないが、いつだって相手の首をスパッと落としてしまう暗殺のシルク…といった人間離れした雰囲気、それがジェームズ・ディーンなのだとあらためて体感した。

『エデンの東』の映画中、ジェームズ・ディーン演じる「キャル」は進行中の列車の屋根の上にいる。
寒そうに襟を首へ引き寄せながら、列車の屋根の上に存在するキャル。
どのように撮影したのか、それにしても凄い映像だ。

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