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●映画『ファーザー』と『メメント』と『アザーズ』 [「言葉」による革命]

『ファーザー』を観ながら思い出した映画二本。
『メメント』、そう、クリストファー・ノーランの。
『アザーズ』、そう、アレハンドロ・アメナバールの。

『ファーザー』を観た方であれば、(ああ、なるほど!)と同意してくれるやもしれぬ。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~「これが美貌のマリオン・コティヤールか?!」やはり凄い映画『エディット・ピアフ』の素敵な2シーン。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



マリオン・コティヤールがエディット・ピアフを演じてアカデミー賞主演女優獲得した『エディット・ピアフ』。
公開時に映画館鑑賞して(こりゃ凄い!)と驚いたけど最近久々に観て(いやいや、こりゃまったく凄い!)とあらためて驚愕。
不世出の偉大なフランス歌手エディット・ピアフの生涯を描いたこの作品、今後も多くの人に観ていただきたいなあ。

なにせマリオン・コティヤールの役作り、マリオン・コティヤールと知っていて観てもとてもマリオン・コティヤールと信じられないシーンが連発される。
なにせ本来圧倒的美貌のマリオン・コティヤールが(こうなるの!?)という凄さなんですよ、アカデミー賞主演女優賞獲得も当然でしょうなあ。

そんなわけで観どころあまりに多い映画『エディット・ピアフ』だけど、今回特に印象に残った二つのシーン。

売れない大道芸人の父親に同行させられ、道端で無理矢理歌わされる子ども時代のピアフ。
しかしフランス国歌「ラ・マルセイエーズ」を謳い始めると、父親の芸を無視していた通行人たちが足を止め、耳を傾け、心を揺さぶられる。
「歌の力」がシンプルに人間の心を揺さぶるシーンとして秀逸、素晴らしい。

エディット・ピアフが歌手として成功し、ボクサーのマルセルという最愛の男と幸福な日々を過ごしている時代、NYでのコンサートの後、マルセルや取り巻きらとディナーをとっているシーン。
誰かが近づいてくる。
それに気づいたピアフ一行、すぐに立ち上がり、それこ直立不動で「彼女」を迎える。
「その人」はマレーネ・ディートリッヒだった。

グレタ・ガルボと並ぶ神話的大女優ディートリッヒがどれだけ尊敬されていたか窺われる素敵なシーンだった。



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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