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●末尾ルコ かつて語った末尾ルコ『フォーリング 少女たちの目覚め』3 [「言葉」による革命]

そしてどうしても印象的なのが、

「メイジー・ウィリアムズの太もも」

短めのスカートでへなへなと倒れる際に小柄だがバランスの取れたプロポーションのウィリアムズの白い大腿部が目に焼き付くような撮り方をしている。
監督は女性のキャロル・モーレイだ。
まあエロティシズムは素敵な映画であるための必須要素ですからね。
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~素晴らしい90分足らず、『フランシス・ハ』、そしてグレタ・ガーウィグの凄いキャリア。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



『フランシス・ハ』を久々に観た。
以前観た時は(ああ、なるほど)と感心したくらいで特に好きな映画とも思わなかったが、今回は大好きな映画になった。
こういうこともあるからその時々の印象を絶対視してはならない。


『フランシス・ハ』はモノクロ映画で、監督はノア・バームバック、脚本はノア・バームバックとグレタ・ガーウィグで、ガーウィグはこの映画で主演も務めている。
そのグレタ・ガーウィグがのちに『レディ・バード』や『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』の監督・脚本として名を馳せる、世界の女性監督のトップランナーの一人となることを知ればそりゃあ感慨もひとしおである。
監督のノア・バームバックは後に『マリッジ・ストーリー』などが高評価で活躍しているが、にしても『レディ・バード』と『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』を創り上げたグレタ・ガーウィグのキャリアは凄い。

『フランシス・ハ』は90分にも満たない映画だが、その映像テンポ、辛口でしかも暖かいユーモア、絶妙な会話など、極めて高い満足度で進んでいく。
ニューヨークでダンサーを志すが万事上手くいかないフランシスの心情を、感傷を完璧に抑制しつつ抽出していく。
僅か90分足らずの素晴らしい映画体験。
ぜひ観てほしい。



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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