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●末尾ルコ かつて語った『グランド・マスター』 [「言葉」による革命]

さらにチャン・ツィイー出演映画、いろいろあるけれどもう一本選ぶとすれば、『グランド・マスター』です。
共演はトニー・レオン。
『グランド・マスター』においてチャン・ツィイーの成熟したフォルムによる武術演技の美は比類ない。
早速また観たくなってきたぞ。


タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ル コ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~スーパーで走り回る子どもの母親は…~『ローズメイカー 奇跡のバラ』も素敵だったカトリーヌ・フロの魅惑。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



スーパーで走り回る子ども。

四月の中盤、三人の子どもが浮かれ切って走り回っていた。
そのうちの一人はショッピングカートを押しながら走っている。
日曜であり店内はお客が大勢。
非常に危険だ。
高齢の婦人が子どもらに「こらっ!」と叱責の声をかける。
件のクソガキ、いや坊ちゃんたちの動きは一瞬止まるが、すぐにまた走り出す。
近くにいた母親らしき女性。
小さな声で「走らんとってよ」と言うが子どもらには一切効果ない。
このガキども、いや少年たち、どうやらスーパーを一周してまたしても走りながらこちらへ近づいてくる。
「走られん!」
わたしが叱責する。
ジャリども、いやお子様たち、ビビッて止まり、引き攣った表情で歩きはじめる。

しかしねえ、親が注意しろよ。
いやしてたか、今回は母親らしい人物が。

本当に子どもをストップする気がないのか、
それとも
最早母親の言うことなど効かなくなっているのか。

・・・
カトリーヌ・フロも60歳を優に超えているのだけど(1956年生まれ)、今も主演でバリバリやっているのは嬉しい。
ナタリー・バイやカトリーヌ・フロ。
フランス映画界の奥行きを感じさせてくれる、いつも。

WOWOWで放送された『ローズメイカー 奇跡のバラ』もおもしろかった。
経営が傾いた薔薇農園を、素人たちとともに立て直すという話。
話は定石通り進む。
下手な監督、下手な俳優たちがやれば目も当てられない映画になるだろうが、カトリーヌ・フロだととても心地よく、しかも十分に生きるための活力を与えてくれる。


カトリーヌ・フロの主な出演作、日本で字幕付きで鑑賞可能なものは

『アメリカの伯父さん(Mon oncle d'Amérique)』
『C階段(Escalier C )』)
『パリ、18区、夜。( J'ai pas sommeil)』
『奇人たちの晩餐会 (Le dîner de cons )』
『パパラッチ(Paparazzi)』
『女はみんな生きている』
『アガサ・クリスティーの奥さまは名探偵(Mon petit doigt m'a dit...)』
『譜めくりの女(La tourneuse de pages )』
『地上5センチの恋(L'empreinte de l'ange)』
『アガサ・クリスティー 奥さまは名探偵 ~パディントン発4時50分~(Le crime est notre affaire)』
『大統領の料理人(Les Saveurs du palais)』

『偉大なるマルグリッド(Marguerite)』
『ルージュの手紙 (Sage Femme)』

などなど。



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」




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