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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『街角ピアノ』のウクライナ民謡~『エルヴィス』のトム・ハンクスはどうなのか。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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NHK『街角ピアノ』のリヴァプール編で、一人の女性がウクライナ民謡を弾いた。
ある種の民謡って、魂を根底から掻き毟る要素があるね。

『街角ピアノ』『空港ピアノ』はうたちゃん(母)お気に入り番組の一つ。

かなり以前から我が家はかなりエリヴィス・プレスリーである。
別にバズ・ラーマンの『エリヴィス』を観たからではない、観たけどそれ以前から我が家はかなりプレスリーなのだ。
なにせプレスリー、特に若き日の姿はカッコよ過ぎる。
まさに歴史的スーパースターの一人。
声もいい顔もいい体型もいいファッションもいい。
そのプレスリーが、『エルヴィス・オン・ステージ』や『エリヴィス・オン・ツー』の頃のあの衣装はどうしてああなったのだろう。

バズ・ラーマンの『エリヴィス』も観ましたよ。
バズ・ラーマンらしい忙しい演出で、エルヴィスを演じるオースティン・バトラーがアップになればなるほど本人に似てなくて、もちろん顔が似てりゃいいというわけじゃないけれど、それとこの作品、エルヴィスのマネジャー役のトム・ハンクスの演技と存在がクドくてねえ。
好きな映画とは言い難かった。
ただエルヴィス、映画によれば本気で映画俳優を志していたようで、「ジェームズ・ディーンのようになりたい」と熱望していたようである。
歴史的スーパースターは歴史的スーパースターを知る。

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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

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