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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『GANTZ』の奥浩哉も危機感、アニメに占領されるシネコン。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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『GANTZ』の作者 奥浩哉が4月14日に次のようなツイートをしていた。

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なんか、シネコン 全部有名アニメ映画にスクリーン殆ど割当ててるから 他の洋画とか邦画実写とか1日に一回くらいしかやってなくて時間が合わなくて観たい映画が観れない。この感じで有名アニメ映画しか客入んないのが続いたら映画業界自体無くなるんじゃないかって不安になる。

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こうしたこと、わたしはもうかなり前から主張しているけれど、もっともっと多くの日本人がこの危機感を共有すべきなのだ。
「日本のアニメのレベルは高い」・・・それはけっこうなことだけれど、観客動員において実写日本映画、そして洋画とあまりにバランスが悪過ぎるのが問題なのだ。
では日本の実写映画はレベルが低いのか?
まったくそんなことはない。
もちろんレベルの低い日本映画は毎年多く存在するが、同様に毎年、大ヒットアニメより遥かにレベルの高い実写日本映画は公開され続けている。(つづく)

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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

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