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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~エライザ(ケアマネさん)家庭訪問、「次のデイ」はどうなるのか その1。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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3月29日、エライザ(ケアマネさん)久々の家庭訪問。
彼女が所属する事業所でも30人以上のクラスターがあったからね。
でもエライザ自身は今のところ新型コロナ感染経験はない。

その朝、ぼくは朝食としてソーセージパンとコーヒーコルネを食べたが、この選択は間違っていた。
特に甘過ぎ、量も多いコーヒーコルネでやや胸焼けが。
それもそうだけど、エライザが来るまで、ぼく自身とうたちゃん(母)の着替え身繕いもできたので、YouTubeでエラ・フィッツジェラルドとデヴィッド・ボウイの「MyWay」と角野隼人の「ラプソディー・イン・ブルー」を視聴した。
フィッツジェラルドとボウイは動画なしだけどね。
ほどなくしてエライザが来る。
今回は何といっても「デイ」の話。
今まで行ってたところが3月で廃業となったから、「次」をどうするか。
廃業の報せを受けた段階でエライザ、次のデイを探していてくれたようだけど、「息子付き添う」という条件を受け入れるデイはなかなか難しいよう。
受け入れられない理由としてまず挙げられるのが、「前例がない」だという。

「前例がない」ねえ。
わたしなんぞはこのフレーズ、恥ずかしくて絶対口にしないけどね。
もちろん「組織」としてはただでさえ多忙な毎日、「いつもと違う」を受け入れて、「今までにないこと」が起こる可能性を考慮すると「前例がない」に対して積極的になれない、あるいは最初から論外だと決めつけるのは分からなくもない。
各施設、人員も十分と言えない状況で毎日運営しているのだろうからね。


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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

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