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小説 神秘アンチエイジング&エロス 187 強張り [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

五人は他人がまるでいないかのような圧力を漂わせながら未来軒の中を歩く。
瑛次の近くにもう空いているテーブルはないが、圧力3メートル離れていても届く。
勝手に顔が強張る。
(強張るな)と命じても勝手に強張る。
どんな状況でも過剰に緊張したり恐怖感を抱いたりしない自分でありたいのに、現実があまりに違うことで屈辱感は深まる。
(週刊誌を取って来てればよかった)
しょうゆラーメンを待つ間、何もすることがない。
手をどこに持っていこう、脚はどんな形にさせておこう。
普段なら意識しないことを考えてしまう。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

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「エトワール・ガラ 2010」の演目は? [愛とバレエ]

2010年パリ・オペラ座バレエ団日本公演も始まったが、いつもながら公演前からケガ人続出で、さながら「恒常的野戦病院状態」なのが過酷なパリオペの魅力か。
それにしてもいきなりミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamまでケガとは・・。
嗚呼、ミリアム・・あなたはいまいずこ('_')

さてパリ・オペラ座バレエと言えば、今年7月28日(水)~8月1日(日)の「エトワール・ガラ2010」も楽しみ。
演目の一部が発表されているが、以下の通り。

Aプロ

「カルメン」より「寝室の中」
イザベル・シアラヴォラ、マチュー・ガニオ

「天井桟敷の人々」よりスカルラッティ・パ・ド・ドゥ
ドロテ・ジルベール、マチアス・エイマン

「人魚姫」より
シルヴィア・アッツォーニ、アレクサンドル・リアブコ

新作「三銃士」世界初演
マリ=アニエス・ジロ、ドロテ・ジルベール、イザベル・シアラヴォラ
イリ・ブベニチェク、アレクサンドル・リアブコ、マチュー・ガニオ
バンジャマン・ペッシュ、マチアス・エイマン、ジョシュア・オファルト

Bプロ

「薔薇の精」
イザベル・シアラヴォラ、マチアス・エイマン

「プレリュード」世界初演
エレオノラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ

「ロミオとジュリエット」
イザベル・シアラヴォラ、マチュー・ガニオ

「プルースト~失われた時を求めて」より「モレルとサンルー」
マチュー・ガニオ、ジョシュア・オファルト

「アパルトマン」
マリ=アニエス・ジロ、イリ・ブベニチェク

「スターズ&ストライプス」
ドロテ・ジルベール、マチアス・エイマン

他にも「豪華プログラムを予定」とのことなのだが・・。
う~む・・。
感想は後日。
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浅田真央とキム・ヨナの点差に対する視点  「折れなかった心」宇都宮直子  「Number」(749 平成22年3月18日発行)より [ルコ的読書]

史上最高の対決を見せてくれたバンクーバーオリンピックの女子フィギュアスケートキム・ヨナと浅田真央の対決。
両スケーターには最大限の拍手を誰もが贈るだろうが、こと採点内容となると今でも疑問を持っている人がいるに違いない。
わたしもその一人だ。
ここでもう一度書いておくけれど、わたしはキム・ヨナのファンでもあるし、浅田真央を応援しているのは「凄い選手だから」であって、「日本人だから」というわけではない。
わたしには常々「国籍別で応援」という意識が希薄で、あくまで「凄い選手だから」という視点で贔屓の選手が決まっていく。

またオリンピック後、キム・ヨナと浅田真央の対決が政治的視点で語られることも多いようで、それはそれで興味深い内容も含まれているが、ここでは「競技」という視点のみの話にする。

キム・ヨナの金メダル。
これには文句がつけようもない。
浅田真央が一度目のミスを犯した時点で、パーフェクトに演じたヨナの金メダルは決まったと言える。
問題は2人の「点差」だ。
宇都宮直子は次のように書いている。



キムの持つ、スピード、ジャンプ、飛距離、スピンを、私は評価する。現行ルールにおいて、加点もある意味、当然であろう。
しかし、それを承知した上で、思うこともある。トリプルアクセルの評価は、もう少し高くてもいいのではないか。
フィギュアスケートが競技である以上、最高難度の技術には、もっと敬意が払われるべきだ。世界でひとりしか跳べないジャンプが、完璧に決まった場面では、とくに。

  「折れなかった心」宇都宮直子  「Number」(749 平成22年3月18日発行)より
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吉高由里子を「あねご」と慕う「仲里依紗の2010年前半」の問題点。 [吉高由里子]

吉高由里子を「あねご」と慕う仲里依紗。
え?決して無理に吉高由里子の話題にしてるわけじゃありませんよ ふふふ。
森羅万象全て関わり合っているわけですからね・・ふふふ(意味、多少不明)

2本の映画は期待しつつ「観れば」いいわけだが、問題はテレビドラマだ。
「ヤンキー君とメガネちゃん」。
吉河美希のコミックが原作だというが、今のところわたしは読んだことがない。
それはそれとして、最近のテレビドラマは往々にして優秀な俳優を「その魅力以下」に見せてしまうという傾向がある。
要するに最高の素材であっても、調理の仕方によっては不味くなるということである。
最近では「東京DOGS」がいい例だ。
吉高由里子を含め、出演者のほとんどが「本来の魅力」を大きく殺がれていた。
それはもう、主演の小栗旬にしても映画「クローズ ゼロ」や「キサラギ」と「東京DOGS」を比較してみればすぐに分かることだ。
そんなリスクがあっても、フランスやアメリカほど映画文化が成熟してない日本では、優秀な俳優もテレビドラマへ少なからず出演する。
もちろんテレビドラマにもいい作品はある。
けれどどう見ても、近年は稀である。

では仲里依紗出演「ヤンキー君とメガネちゃん」がどうか?

  この話題、続きます。(笑)
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「恋人たちのアパルトマン」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「恋人たちのアパルトマン」アレクサンドル・ジャルダン監督

ソフィー・マルソーとヴァンサン・ペレーズ共演の作品だが、「こ、これは・・・(-_-;)」と絶句するほどトンデモ映画として仕上がっている。マルソー演じる主人公ファンファンが奔放に行動したり、脱いだろする・・ただそれだけの映画なのだ。もう「ラ・ブーム」の時代は終わっていたはずなのに。(笑)

1点
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確定申告e-Tax とわたし その九 [生と死のためのアート]

必要なものを整え、申告する内容もチェックすれば、後は基本的に国税庁HPの指示通りに進めばいい。
というわけで、作業を始めるとけっこうサクサク進んだのだが、一つトラブルが!
最終的な段階になって、ある「番号」を入力しても有効にならないのだ。
理由なんて、もちろん分からない。
分からないものはどうしようもない。
どうしようもないけれど、始めたからには一気に済ませたい。
そこでわたしはどうしたか?
電話しました、税務署へ。
親切な係りの人、親切に解決方法を教えてくれました。

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