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小説 神秘アンチエイジング&エロス 188 両手 [小説 神秘アンチエイジング&エロス]

このような状況でなければ、瑛次はのびのびと体を使う。
脚を組んで背を椅子にゆったりと持たせかけ、ラーメンを待つ間に背伸びを思う存分するだろう。
誰はばかることなく大あくびもするかもしれない。
しかしこの日、三人組と五人組の男たち同じ場所にいることで、顔だけではなく体全体が強張り、自由に動かない。
肩幅を普段より狭め、両手は行儀よく揃えて、何もせずにラーメンを待つ瑛次がいる。
普段なら感じる、「ラーメンを食べる」という軽い期待感も、今日はない。

※この作品の中には現実のアンチエイジング方法や健康法などが出てきますが、その作品中で言及される効果などに関してはあくまで小説上のできごと、つまりフィクションであるとお考えください。
実際の効果には、個人差などがあるものだと思われます。

確定申告e-Tax とわたし その拾 [生と死のためのアート]

〈その九〉まで来たので「どうせなら〈その拾〉までやろう ふふふ」などというわけでは決してありません。
ええ、決して・・。
いや、少しはあるかな。
うん、少しくらいは・・。
とまあ、かように人間とは一筋縄でいかぬ矛盾に満ちた存在。

で、もう〈その拾〉は始まったから、やるとして(ふふふ)。

はい、なんとか確定申告e-Tax、送信できました。
応援してくださった皆様、どうもありがとうございます。(^_-)-☆

ここでもう一度確定申告e-Taxについて復習すると(なんのブログだ??)、

「ICカードリーダライタ」と「電子証明書付き 住民基本台帳カード」は必須!
そしてその他準備も、作業に入る前に万端整えておきましょう。
分からないことは税務署へ問い合わせを!



フィギュアのジャッジは「芸術」の専門家?  「折れなかった心」宇都宮直子  「Number」(749 平成22年3月18日発行)より [ルコ的読書]

わたしはもともと「点数爆発」があるとしたら浅田真央の方だろうと思ったいた。
事実以前はショートで出遅れてもフリーで大逆転というパターンを何回となくファンは見ている。
だからトリプルアクセルという切り札のある浅田真央が、もしそれを成功させれば、「大量得点」ゲット!!、クリーンな演技を無難にこなすキム・ヨナを圧倒して金メダル・・と予想していたのだが。
ご存じのとおりバンクーバーでの結果は逆。
キム・ヨナの点数が「大爆発」してしまった。

キム・ヨナの演技には魅了されたし、それは高い点数が出ても納得だけれど。
他に誰もできないことを何度も成功させた浅田真央の点数はやはり低過ぎる。
そもそもフィギュアスケートの「芸術性」などと普通に語られるのだが、「フィギュアのジャッジって、そんなに芸術に造詣が深いの?」と多少揶揄したくもなる。
宇都宮直子の意見は次の通りだ。


彼女はたしかに素晴らしい。しかし男子同様の評価を受けるほど、優れた構成で演じているのかどうか。
このままを許せば、フィギュアスケートの競技としての形は変わってゆくだろう。挑戦を忘れた競技に、輝きはない。

    「折れなかった心」宇都宮直子  「Number」(749 平成22年3月18日発行)より

吉高由里子を「あねご」と慕う仲里依紗出演ドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」の問題点。 [吉高由里子]

吉高由里子を「あねご」と慕う仲里依紗。(笑)
4月スタートの新ドラマ「ヤンキー君とメガネちゃん」に出演するわけだが、何か問題点はないか?
まず出演者を見れば、成宮寛貴、仲里依紗、室井滋ということで、ここまではいずれも実力のある俳優を揃えている。
と言うことは、ツボにはまれば充分おもしろくなりそうなのだが、ここで大きな不安点がある。
このドラマがTBSのものだという点だ。
最近では「JIN 仁」こそ当たったものの、他のドラマは基本的に外しまくりのTBS!
ドラマだけでなく、局全体が外れているというのは多くの人が感じているだろう。
実際わたしもほとんどTBSに回すことはない。
仲里依紗出演であれば、もちろん「ヤンキー君とメガネちゃん」は全話観る予定だが、内容・視聴率ともに大きな不安点ではある。



「PLANET OF THE APES 猿の惑星」 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「PLANET OF THE APES 猿の惑星」ティム・バートン監督

よくできていると言えばよくできているのだが、失笑するシーンが多いのはいかがなものか。ヘレナ・ボナム・カーターの猿とか、別にそんなことしなくてもなあ~と思ってしまう。構築された世界も、近年の他のバートン作品と同様、広がりを感じない。

4点

「エトワール・ガラ 2010」。世界初演について。 [愛とバレエ]

現在発表されている「エトワール・ガラ2010」の演目には2つの世界初演作品がある。
世界初演かぁ・・・。
今まで少なからず「世界初演」を観てきたが・・どれも微妙。
「これ、レパートリーになるの??」的な世界初演もけっこうあって。

今回Aプロでは

新作「三銃士」世界初演
マリ=アニエス・ジロ、ドロテ・ジルベール、イザベル・シアラヴォラ
イリ・ブベニチェク、アレクサンドル・リアブコ、マチュー・ガニオ
バンジャマン・ペッシュ、マチアス・エイマン、ジョシュア・オファルト

Bプロでは

「プレリュード」世界初演
エレオノラ・アバニャート、バンジャマン・ペッシュ

となっているが・・特にAプロの「三銃士」。
ひょっとしてけっこう長丁場の「世界初演」?
大丈夫でしょうか??