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●末尾ルコ かつて語ったベルギー文学 2 [「言葉」による革命]

フランスはという国は、フランス語で書かれ、フランスを拠点としている作家たちを「フランスのもの」と認識することが多いから、この人たちを「フランスの作家」と捉えていいわけだが。

そしてジョルジュ・ローデンバックもベルギー人。
さらに詩人はと言えば、

エミール・ヴェルハーレン
アンリ・ミショー
モーリス・メーテルリンク

『青い鳥』があまりにも有名なメーテルリング(メーテルランク)だが、その思想の根底に神秘主義が息づいていたことを忘れてはならない。


タグ:アート 文学
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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌499日目~山田姉妹へのコメント、芸術に関する持論とアイスクリーム。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

2月17日(月)手術後690日目 退院後490日目

1月某日、山田姉妹にお贈りしたコメントです。
わたしの芸術に対するシンプルな持論、そしてアイス情報も含まれています。

・・・

わたしの持論として、「最高の芸術には天使的な要素と悪魔的な要素が同居している」というのがあるんですが。もちろんこの持論、多分に抽象的であり、しかもエビデンスはないのですけれど(笑)、わたしとしては勝手に確信しているのです。
お二人の「ペチカ」はまさしく「天使的な要素と悪魔的な要素が同居している」ご歌唱の一つ。天上的な美しさと、背筋をぞくぞくさせてくれるような芸術の怖さ、冬の夜のロマンティシズムが表現されています。凄い!

北原白秋さんの歌詞、山田耕筰さんの曲・・・「ペチカ」というロシアのイメージと日本の冬の寒さ、そして暗さの中のロマンティシズムが見事にミックスされた名曲中の名曲。今日本で、この歌をご歌唱して、きっとお二人はその魅惑的なご表現により、頂点ではないかと思うのです。

度重なるご公演の延期・・・本当に苦しい日々が続きますね。ただ、まだ先ではあるでしょうが、それほど遠くもない、この状況が変わる日の予感もあります。わたしの生活においても、母をいろいろな場所に連れて行くことができない。それでもスターバックスへは行ってますが、例えばデイケアへ連れて行くことも躊躇してしまう。そんな苦しい日々が続いています。しかし毎日芸術は存分に味わっています。芸術の力・・・間違いなく今ここにでも存在します。

「ペチカ」とともに昨日、母と一緒にお二人の動画の多くをまたしても続けざまに鑑賞しました。心おきなく歌の美と力を堪能できる、日本語の美と力を堪能できる、いつもそんな貴重な時間をお二人は与えてくれます。家の外で絶えず変転している大自然の予感とともに、お二人のご歌唱を味わう素晴らしい時間・・・。

わたしも母とともに毎日アイスを食べるのが日課です。冬でも欠かしません。「時間をどう愉しむか、味わうか」で人生の意義がまったく違ってきますね。わたしたちは映画や、あるいは音楽のライブなどを鑑賞しながらアイスを食べます。お気に入りアイスはいろいろですが、『ココナッツサブレ』でアイスをサンドしたもの、あるいは『パナップ』なども大好きです。センタンの『アイスまんじゅう』も、さらに『ミルクレア』も、他にも他にも(笑)。

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