SSブログ

極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年2月22日 [愛の景色]

本来、(何もなかった)はずだった
そのはずがこれはまったく今
意外な状況だ、これは

本来ぼくは、少なくとも第一印象は
いいも悪いもない
(何も)、まったく(何も)

感じなかった
いつしか徐々に興味は
生れ育ってきはしたが

あなたはぼくの
範疇にいないはずだった

それが今は
こんなにも

nice!(6) 
共通テーマ:アート

●末尾ルコ かつて語ったラウラ・アントネッリ 2 [「言葉」による革命]

ラウラ・アントネッリは映画によっては少々下品に比重が偏っている場合もあるが、『青い体験』は「完璧なバランス」だったと言える。

そんなラウラ・アントネッリが映画史上の巨匠ルキノ・ヴィスコンテ監督の『イノセント』で主演格として登場したその姿、その脇の下の豊かな腋毛はとても印象的だった。


タグ:アート 映画
nice!(7)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌501日目~石田ゆり子、鈴木京香、原田知世の3並びにおける共通点が分かりますか? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

2月19日(火)手術後692日目 退院後492日目

3人の女優を並べてみます。

石田ゆり子
鈴木京香
原田知世

いずれも高い知名度と実力を誇る女優たちですが、この並びにはある種の法則性があるんです。
お分かりでしょうか?

はい。
年齢順なのですね。
しかも3人とも50歳代。
つまり、

石田ゆり子 51歳
鈴木京香 52歳
原田知世 53歳

なんですね。

ま、日本人は一般的に年齢を気にし過ぎですし、わたしは普段は人様の年齢も自分の年齢も取り沙汰することないのですが、あ、わたし自身毎年18歳になるという神秘は別として(ふふふ)、でも時に年齢に積極的な意味を見出せる場合は話題の俎上に載せます。

この3人が50代って、驚きだし、いいですよね。
20代や30代前半の女性芸能人で、見た感じこの3人より老けてる人、いますからね。
別に「見た目が若けりゃいい」と主張しているわけではないですよ。
「人間の可能性」というものを考えているのです。
人間の歴史を振り返れば、かつての非常に短い平均年齢から現在日本人などに代表されるように80歳以上の平均年齢になってきたという事実もあります。
ここでも別に、「長生きされすればそれでいい」と主張しているわけではありません。
要するに言うまでもなく「生きる内容」が最も大切だと考えています。
しかしこの当然のように思える考えに対しても、「生きる内容なんて求めても意味がない」と思っている人たちが少なからず存在することも分かってます。
まあそれはさて置き、わたしとしては、

「できるだけ意味ある生き方をする」
「長く生きれば、それだけ可能性は広がる」

という考えが基本です。

といったお話をさておいても、

石田ゆり子 51歳
鈴木京香 52歳
原田知世 53歳

というのは素晴らしいですね。
この中ではわたし、原田知世が一番若いと思ってたんですが、いやはや、「若々しい」なんて言葉で形容するレベルではないですね、彼女は。

いや別に、見た目が老けてもいいんです、「老けた」というか、「年輪を重ねた容姿」も、その年輪を感じさせる深みなどがにじみ出ていれば素晴らしい。
日本人皆が50歳代でも原田知世のように若い必要はないわけで(笑)、もしそうなればそれはそれでちょっと不気味な社会になるわけで。
「年輪を重ねた容姿」という素晴らしいお手本としては、いやあまりに素晴らし過ぎるけれど、フランス女優ジャンヌ・モローやシモーヌ・シニョレなどですね。
この二人は若き日の美貌は比較的早い時期に失われたのですが、長きに渡って「年輪を重ねた容姿」の女優として第一線で活躍し続けました。
凄い人たちです。
そしてわたしたちは、「凄い人たち」をできるだけ見習わねばならない。
他人事と思わずにね。

nice!(18)  コメント(2) 
共通テーマ:アート