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●末尾ルコ かつて語った『妖刀物語』 1 [「言葉」による革命]

内田吐夢と言えば、萬屋錦之介主演の映画『宮本武蔵』シリーズが素晴らしく、「侍」「武士」という存在をあれほどまで探究した映画は珍しく、もちろん日本映画史上最高の監督の一人である。
とは言え、内田吐夢作品も鑑賞してないものがとても多く、いろいろな機会にどんどん観ていきたいと思っているが、『妖刀物語 花の吉原百人斬り』で、これは1960(昭和35)年東映京都の作品だけれど、まあとてつもなく素晴らしかった。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年2月24日 [愛の景色]

そしてその手の振りようは
今まで以上に熱があったけれど


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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌503日目~「北風小僧の寒い太郎」、逗子海岸ロケ、愛する山田姉妹の現在地。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

2月21日(木)手術後694日目 退院後494日目

2月某日、山田姉妹に差し上げたコメントです。

・・・

「北風小僧の寒太郎」とは本当に気の利いたタイトルと歌詞ですね。
冬になると同じ気温でも、北風が吹いているのといないのではまったく寒さが違います。
そして北風が吹き始めるとみるみるうちに寒くなっていく。
そんな厳しくも麗しい季節感を見事に言葉で表現しています。
そしていつもながらのお二人のご歌唱。
ただ、お二人の風の声、心が温まってしまいんですよね。

逗子海岸でのロケ、とても素敵です。
いつもご歌唱動画、さらにロケまでも、本当にご苦労様です。
わたしたちファンは、常にお二人のお気持ちを考えながら、丁寧に丁寧に視聴させていただかねばなりませんね。
そうすることがファンにとって最上の快楽でもあります。

いつも綺麗なお二人のお化粧。
今回はさらに、いつもに増してとても綺麗。
美術的深みさえ感じさせていただける美しさです。
「聴く」と「観る」が両方できる動画という方法を取ってくださっているのだから、「音」も「ヴィジュアル」も両方愉しみたい。
いつもお召しになっているお衣装も愉しみにしています。
お二人で微妙に違うコーディネートをしてらっしゃるのが、(あ~、美的感覚!)と一人唸っております。

逗子市にはまだ足を運んだことがないのです。
早く行ってみたいなあ。
お二人がロケとして撮影してくださっている映像はとても貴重で、「その日」ならではの光や空のトーンをいつも堪能しておりますし、撮影日からかなり後に鑑賞するのも心地いいものです。
今後もし可能であれば、お二人ならではの逗子の「素敵スポット」、そしてお二人ならではの映像作品を、逗子を中心とした映像作品を、撮っていただければと希望したりしております。

春の雰囲気も少しずつ出てきました。
コロナの状況はまだまだ気が許せませんが、クラシック関係の音楽イベントなどは徐々に復活していくのだと思います。
お二人のご歌唱がわたしたちの心をどれだけ救済してくれているか。
今後も変わらず徹底応援させていただきます。

・・・

山田姉妹はデビュー1年目、2年目は比較的テレビ出演もあったし、メディアへも取り上げられていたのですが、その後はメディア的には、そして一般的人気や知名度という点においてもやや足踏み状態、というのが客観的情勢だと思います。
その理由として、一つは「声楽」という手法がもう一つ一般的には広がり難いこと、そしてもう一つは、彼女たちのオリジナル曲がシングルとしてまだ発表されてないこと、この二つは大きいのかなと思っています。
ただその芸術的充実度は年を追うごとに増してますし、童謡・唱歌へのアプローチも今までにない境地へと至っています。
派手な活躍をしなくても、必ず「日本人に必要な歌手」として定着していくはずです。
まだ聴いてない方は、山田姉妹のYouTubeチャンネルなどでぜひご視聴を!

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