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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~ぶっ飛んだオープニングの映画4選~フランス文化の「狂気」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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オープニングでぶっ飛んだ映画4本。

『時計じかけのオレンジ』
『セブン』
『トータル・リコール』(ポール・バーホーベン)
『ドラゴン・タトゥーの女』(デヴィッド・フィンチャー)

でもやはり、映画館でじゃないとぶっ飛ばない。
これら作品についても適宜語っていく。


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「フランス」と言えば、「ロマンティック」とか「お洒落」とか「グルメ」とか「芸術」とか、日本では自動的にそのようなイメージを持つ人が多く、そのイメージに対して勝手に崇拝したり、勝手に憎しみを抱いたりと、まあだいたいそのような思考パターンなのですな。
しかし、わたしはフランス文化の極めて重要な要素は「狂気」だと思うのだけれど、それはフランス文化をある程度理解している人なら誰しも知っているはずで、しかしほとんどの日本人はまともにフランス文化と向き合わないので、ぜんぜん知らないわけなのです。
「狂気」という要素はフランスだけでなく、いかなる文化、いかなる人間においても非常に大切な精神の働きなのだと思うが、なにせ「狂気」なので学校などではほとんど扱われない。

というわけで、フランス文化を一つの軸として、「狂気」を随時語っていこうと決意した春のある日なのである。

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