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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~かつて凄まじい二枚目スターだった草刈正雄~完璧なキャスティング、ジャン・ルイ・トランティニャンとアヌーク・エーメの『男と女』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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草刈正雄といえば若き日は長身の超美形。
『汚れた英雄』などで「銀幕のスター」といゆイメージが強かった。
だから今のちょっと枯れた風情を見せ始めた頃は違和感あったけど、『大河への道』は独特の風格があって、よかった。
レイクビューはロマンがありますね。しかも北海道、北の大地。洞爺湖ほどの湖となりますと、古来よりの様々な逸話がありそうで、そうしたものも含め共に時間を過ごす悦びがありそうです。

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今でもどうやら世界的に「不滅の位置にある恋愛映画の傑作」である『男と女』の、クロード・ルルーシュ監督の『男と女』の主演は、アヌーク・エーメとジャン・ルイ・トランティニャンJean-Louis Trintignantである。

そして結果論でなく、アヌーク・エーメとジャン・ルイ・トランティニャンJean-Louis Trintignant以外であの映画が成立したとは絶対に思えない。
しかも「あの時の」アヌーク・エーメとジャン・ルイ・トランティニャンJean-Louis Trintignant以外では。

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