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●「母連れ狼の」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~三大セクシー男優と呼ばれた3人~キャサリン・ロスとはこんな女優だった。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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毎日ですね、誰かと、映画か音楽か本(読書)に関する会話を試みてください。
つまりわたしが言うところの「3種の神器」に関する会話ですね。
映画か音楽か本(読書)、そのうちのどれか、あるいはそれらすべてなら言うことない。
芸術は基本「独りで鑑賞」するものですが、それを「自分の中」に留めず、「外へ出す」ことで新たな、そして時に大きな展開が生まれます。

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かつて日本の女性誌などで、「世界の3大セクシー俳優」としてよく取り上げられていたのが、リチャード・ギア、ミッキー・ローク、ジョン・ローンの3人。
『ラスト・エンペラー』の主演として世界を席巻したジョン・ローンだけど、中国系の俳優であり、英語は堪能でも継続してのスターの座は不可能だった。
なんだかんだで息長くスターの座に居続けているのがリチャード・ギア。
でも『愛と青春の旅立ち』を筆頭にいい映画出てるからね。
ミッキー・ロークは容貌が変わり過ぎるなど大きな障壁に見舞われたが、『レスラー』で大復活。
しかしその後はぼちぼちという感じである。
そんなミッキー・ロークとジョン・ローンが共演しているのが、『イヤー・オブ・ザ・ドラゴン』。
マイケル・チミノ監督作だ。
とてもおもしろい映画なので未見の方はぜひ。

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キャサリン・ロスのファンだった時代はしばらく続いた。
当時はまだ街の映画館に、さほど大作でなくても多くの洋画がかかっていた。
キャサリン・ロスなんていう、米国では1級とは言い難い女優でも日本でけっこう名が知られていた。
しかしキャサリン・ロスを「青春女優」として有名にした『卒業』の日本公開は1967年、『明日に向かって撃て!』は1969年であって、わたしはリアルタイムで鑑賞してはいないという話は既にしたが、高知でも名画座があって、幸いなことにそこで『明日に向かって撃て!』などは何度となく劇場鑑賞できた。
それはさて置き、わたしがキャサリン・ロスのファンになったのは70年代半前後のことで、何とその時点から4本のキャサリン・ロス出演映画を劇場で鑑賞している。
いかに洋画が日本の社会に溶け込んでいたかが、いかに現在と社会状況が違っていたかがよく分かる。
その4本とは、

『さすらいの航海』
『ベッツィー』
『スウォーム』
『レガシー』

『スウォーム』とか『レガシー』とか、よくこんな映画を観に行ったなと思うのだけれど、当時はキャサリン・ロス出演作に限らず、かなりヘンな作品でも映画館で観ていたわたしです

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