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ミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Braham、そして明日(8日)から「ゆうぽおと」で「ジゼル」を踊るアリーナ・コジョカル Alina Cojocaru。 [愛とバレエ]

アリーナ・コジョカル Alina Cojocaruは明日、9月8日から東京五反田ゆうぽおとで東京バレエ団とともに「ジゼル」を踊る。
今世界で最も完璧な「ジゼル」の一人、アリーナ・コジョカル。
アルブレヒトはヨハン・コポーだ。
ヨハン・コポーも背が低く、例えば長身のスヴェトラーナ・ザハロワSvetlana Zakharovaと踊る姿など想像がつかない。
アリーナ・コジョカルが背の高い男性舞踊者と踊ることは可能だけれど、ハーモニーという点では確かにヨハン・コポーと組んだときが最高の芸術を生み出すことになる。
童顔に似合わぬ小憎らしいまでの熟成されたダンスと演技は、確かにコポーという大人の舞踊者と組むと最高の物語を紡ぐ。
さてわたしがミリアム・ウルド-ブラム Myriam Ould-Brahamの「ジゼル」を観るのはいつの日になるだろう。

ミリアム、あなたは知らない世界から落ちて来た朝露のように美しい!
Myriam!
Vous êtes belle comme la rosée du matin qui est tombée du monde que je ne connais pas!

あなたは最も繊細なバレリーナなんだ。
Vous êtes la ballerine la plus sensible.

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深津絵里、第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞! [生と死のためのアート]

深津絵里が第34回モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を受賞した。
かねてから注目していた映画「悪人」の演技によるものだ。

これは日本映画界にとって非常に喜ばしいこと。
深津絵里に関してはいろいろ思うところがあるので、映画「悪人」にも含めてこれからじっくり書いていきたい。


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● ルコ美醜悪学 展開-美とは 3 [ルコ美醜悪学]

花を見ても全く美しいと感じない人間、星空を見ても美しく感じない人間、どんな音楽を聴いても美しく感じず、どんな言葉を聴いても何も心が動かない人間がいる。
単純な問題ではない。
彼らが見た花や星空、聴いた音楽や言葉は美しいはずなのに彼らの心は動かない。
一つは教育や環境の問題。
一つは「美」そのものの問題。

一概には言えない。
しかし幼少の頃から「美」に対する感覚を育まねば、大人になってからその感覚が突然鋭敏になるということは少ないように思う。

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今朝もカウントダウン☆ イチロー1安打で、10年連続200本安打まであと21本! [美学的イチロー]

本日のアスレチックス戦。
イチロー4打数1安打!
10年連続200本安打まで、あと24試合で21本だ!

死闘!「素敵なバカ(美の探究者)」VS運転免許センター。 支払いの恐怖! [生と死のためのアート]

運転免許センターの受付へとたどりついた素敵なバカ(美の探究者)。
受付ではお金を払わねばならないのである。
「お金を払うこと」=「支払い」・・これは
どのようなものであれ、わたしが最も嫌っていることの一つだ。
そう、「支払い」の無い世界がもしあれば、きっと愛と調和に満ち溢れて・・。
例えばこんな愛に満ちた光景が生まれる。

ルコ「この香水いただけますか?」
素敵な店員「はい、ありがとうございます。贈りものですか?」
ルコ「最高の女性には最高のものを贈りたいんです」
素敵な店員「まあ、粋なことをおっしゃいますね。ひょっとしてその女性はわたし?」
ルコ「ふふふ、明日はそうかもしれないけれど、今日はまだですよ、お嬢さん」
素敵な店員「あら、あなたの最高の女性に昇格するのを心待ちにしてますわ」
ルコ「ああ、もう半日後にはそうなるかもしれない。ところでお嬢さん、おいくらになりますか?」
素敵な店員「あら、わたしがそんな野暮な女だと思って?お支払いは、あなたの笑顔とため息だけよ」

・・・・・・・・・・・・

どうも話が大きく横道に逸れてきたような気がしてきたが、気のせいだろうか??

つづく

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満島ひかり出演映画「悪人」に注目。「32時終わり」の北川景子(笑)。吉高由里子「美丘」、「失禁シーン」後の表情。視聴率。 [吉高由里子]

この秋注目の日本映画はやはり「悪人」だ。
何よりもキャストがいい。
主演の妻夫木聡と深津絵里もそうだけれど、助演の満島ひかり、岡田将生というのが素晴らしく、さらに柄本明、樹木希林も文句なし。
公開も迫っているし、注目していく。

そして映画と言えば北川景子。
「パラダイス・キス」撮影中だけれど、「32時終わり」などというとてつもないスケジュールで進行しているという。
労働者の権利はどうなっているのか?という疑問はさて置き(笑)、別に北川景子が決めたスケジュールではないのだが、それでもこの物狂おしさ、北川景子らしいエピソードではある。
出演作「死刑台のエレベーター」公開も10月2日に迫っている。

「美丘」第8話。
恋人の前で失禁してしまった美丘(吉高由里子)だが、その後の「何かが終わった」という雰囲気を漂わす吉高由里子の表情がよかった。
過酷な「何か」に耐えている人間はいくら気丈に振る舞っていてもどこかで「リミット」を迎えることが多い。
失禁の後、「もうダメだ。入院する」と言い出す吉高由里子の「何かが終わった」という表情。
秀逸だっつた。
「美丘」第8位視聴率は10.2%である。

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君への本当の愛の短い言葉 新変奏曲 2010年9月7日 [愛の景色]

もっと秋になり、もっと涼しい風が吹いてくると、もっときみを抱きしめたくなる。

タグ:言葉 アート
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ついに運転免許センターに着いた「素敵なバカ(美の探究者)」の真の闘いが始まる・・のか? [生と死のためのアート]

さて、(交通費出せえ~)と心で怨嗟の声を上げながらも、交通ルールをきちんと守って免許センターへ着いたわたし。
それにしても冷房の効いた車から降りると暑かったこと、暑かったこと。
(うぐ、帰ろうかな・・)
一瞬「弱い素敵なバカ」が出そうになったけれど、ここでグッと大地を踏みしめ、心で「おりゃあ!」と気合を入れる。
「強い素敵なバカ(強い美の探究者)」の復活だ!
(ふふふ、おれも捨てたもんじゃないねえ)
などと自分に「こいつう!」をしながら、車のライトが着いてないことを確かめて(バッテリーがあがると困るもんね)、わたしは勇躍運転免許センターの建物へと入るのである。
(それにしてもいつもながらボロい建物だねえ。もうちょっとこう、ロココ調の内装にするとかできないものかねえ・・)
などと鵜の目鷹の目で周囲を見回しながら受付へ向かう「素敵なバカ(美の探究者)」の運命やいかに!

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