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9月某日、伊勢丹新宿店の地下で「哀しみ」は現れたのか? [生と死のためのアート]

「哀しみ」が現れたら観察してみようと決めて以来。どういうわけか「哀しみ」は現れない。
その代わりちょいちょい「空虚感」なんてのは現れたけれど。
「空虚感」というのも不思議な感覚だ。
取り立てて理由もないのに突然虚しくなったりする。
でもこれは「哀しみ」より扱いやすい気もする。
人間、いや宇宙の全ては、虚しいと思えば虚しいし、素晴らしいと思えば素晴らしいのだ。
生れてきたのだから素晴らしいと思うしかないじゃないか。
とまあ、そんな感じを持ちながら、ふと気付いたときには伊勢丹新宿店の地下にいたわけである。
少し前あれだけ「哀しみ」を感じた伊勢丹新宿店の地下なのに、この日はまったく「哀しみ」を感じない。
それどころか洪水のように居並ぶケーキ、マカロン、クッキー、フィナンシェ、キャラメル、チーズ、ワイン、蜂蜜、キッシュ、弁当、シチュー、おかき、カリントウに大福もちなどを見ながら、(金と暇が有り余っていたら、ここにあるのを一つずつ全部食べてみたいなあ)などと考えるバカ(おれ)がいたのだから人間の感情は分からない。
次に伊勢丹新宿店の地下にいるときに感情はどう動くのだろう。


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イチロー、10年連続200本まで今日は・・? [美学的イチロー]

・・・・・・・・・・・・・・

イチロー、本日レッド・ソックス戦で・・・・・・・・無安打(・。・;

ああああ、10年連続200本安打まであと18試合で14安打・・。
今日は試合数だけ減りやした・・(・。・;

                                  RUKO

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● ルコ美醜悪学 総論 26 [ルコ美醜悪学]

人生思うようにいかないこともいくらでもあるわけである。
教育が必ず教えておくべきことの一つだろう。
いや、人生「うまくいかない」のが普通だと教えておくべきかもしれない。
「うまくいかない」のが普通だから、うまくいかなくても自殺などする必要ないのである。

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165万アクセス突破。ありがとうございます! [末尾ルコ(アルベール)より]

(何気なく、しかも爽やかに)何やら165万アクセスを超えておりました。

これからもよろしくお願いします。

                            RUKO
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君への本当の愛の短い言葉 新変奏曲 2010年9月14日 [愛の景色]

一度会うよりも二度会う方がずっと嬉しい。


タグ:アート 言葉
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吉高由里子「美丘」、綾瀬はるか「ホタルノヒカリ2」の最終回へ向けて。「悪人」で最も凄い満島ひかりのシーン。 [吉高由里子]

今週で最終回となる「美丘」や「ホタルノヒカリ2」。
だが、せっかく楽しんで来た綾瀬はるか「ホタルノヒカリ2」最終回に、どうも板谷由夏と安田顕の出番が多そうではないか。
テレビドラマとしては出色のノリで展開してきた「ホタルノヒカリ2」を最後で大失速させねばよいが。
「美丘」も最終回の吉高由里子が注目だが、第9話では冒頭の際立ったシーンに比較して、中盤以降は唖然とするほど凡庸な展開になった。
テレビドラマらしいと言えば言えるけれど。

ところで最近「キャタピラー」と「悪人」を観たのだが、双方十分に映画の醍醐味を味わった。
と同時に、「女優」の醍醐味を。
じっくり書いていきたいが、一つ凄いシーンを挙げよう。
雨の中の満島ひかり。
もう一度書こう。
雨の中の満島ひかり。

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「グロリア」シドニー・ルメット監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「グロリア」シドニー・ルメット監督

ジョン・カサベテス監督、ジーナ・ローランズ主演の大傑作と比較する気もないが、それにしてもかつて「狼たちの午後」を撮ったルメット監督作品とは隔世の間があるB級感はどうだ!マフィアに家族を皆殺しにされた少年を守りながら逃亡するという設定は同じながらも、グロリアの性格や演出はオリジナルとまったく違う。小悪党風の愛人に騙されて恨み事を絶叫するグロリアというのはどうなのか?しかしオリジナルにあった映画史上名高い、路上の銃撃シーンの路上の銃撃シーンがなかったのは正解だろう。

3点
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素敵なバカ(美の探究者)とエースコック「小海老天そば」。 [生と死のためのアート]

エースコックのインスタント食品は美味しいというイメージが子どもの頃からある。
カップラーメンと言えば日清が有名だけれど、味はややストレートに過ぎる製品が多いような気がする。
ちょっと舌にツンと来る味とでも言うか。
その点、エースコックのカップラーメンは味に奥行きがあるのではないか。
そして「エースコック」という名とブタさんをモチーフにしたキャラクターが「美味しそう」感を適度に増幅している。
あのブタさん・・、なんかいいよね!
そんなエースコックの商品の中で、最近わたしがよく食べるのが「小海老天そば」だ。
「出汁」と漢字で書きたくなるほどのふくよかな味。
そばの間に見え隠れする適度な量の小海老ちゃん。
例えば少しにわか雨の降り出した午後のひとときを共に過ごすにはぴったりのエースコック「小海老天そば」なのだ。
ところがある日・・。

つづく

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