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ネオアンガージュマン なぜリポーターは深津絵里に「誰に伝えたいですか?」と尋ねたのか。  [ネオアンガージュマン]

先だってネオアンガージュマンで次の現象に触れた。

モントリオール世界映画祭で最優秀女優賞を獲得して帰って来た深津絵里に対するあるリポーターの質問。
「誰に伝えたいですか?」

リポーターはなぜこのような愚問を発するのか?
もちろん万一にでも深津絵里が「誰か」の名を口にしないかと期待してのことだろう。
この手のリポーターにとって「モントリオール世界映画祭最優秀女優賞獲得」の快挙などどうでもいいことで、常にゴシップネタを探すことを生業としている。
それにしても極度に失礼な話だ。
優秀な俳優は命を削りながら演技をしている。
そんな俳優たちにとっても海外の映画祭で賞を獲ることは、普通は生涯一度も出来ない偉業なのだ。
その夢のような快挙を成し遂げて帰って来た空港で、ところかまわず五列名質問をするリポーターに出くわす。
こんなことをいつまでも看過していてはならない。

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● ルコ美醜悪学 総論 36 [ルコ美醜悪学]

「清濁」のバランス。
と言うのも、「あの人は清濁併せ呑める人だ」とされる人間には案外「濁」の要素が多かったりする。もちろん例外もあるが、「清濁」などと言いながら、特に「濁」に染まりきっている人間を多く見かけるのだ。

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ナスと2010年とアンチエイジングと象徴 [肉体とアンチエイジング]

ウ~ン、ナス。
ナス。ナス。ナス・・と。
わたしは2010年の夏をとてつもない猛暑とナスの黒紫色の残像とともに思いだすかもしれない。
もちろん長生きをすればの話だが。
人間いつどうなるか分からない。
常にそれは心に留めておかねばならないのだ。
身体の芯まで疲労させる恐るべき熱の洪水を癒すように、スーパーに行けば100円というお得な価格を身に纏(まと)い、けっこうな量で待ってくれていたナスたちよ。
君たちは間違いなく2010年夏の象徴の一つだ。
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吉高由里子と仲里依紗。仲里依紗はカメレオン女優? [吉高由里子]

吉高由里子と仲里依紗が同じくアミューズの女優で、しかも姉妹のように親しくしているらしいという話は何度も書いているが、映画「蛇にピアス」で早くも圧倒的存在となってしまった吉高由里子に対し、「純喫茶磯部」などいい作品で素晴らしい演技を展開しながらも、今ひとつ「これ」というイメージのなかった仲里依紗けれど、ここへきて一部で「カメレオン女優」などと呼ばれているのを見かけた。
「カメレオン」という言葉を冠せられた俳優といえばすぐロバート・デ・ニーロを思い出すのだが、もちろん「史上最高」の俳優と仲里依紗を比べるわけにはいかないが、それにしても吉高由里子とまったく違ったタイプのエキサイティングな女優として認識されつつあるのは嬉しい。


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イチロー観戦で寝不足だったわたし。170万アクセス突破しました。 [末尾ルコ(アルベール)より]

それにしても、イチロー10年連続200本安打を生中継で観ることができたのは幸福なことでした。

一昨日170万アクセスを超えておりました。

これからもよろしく!

                               RUKO
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「サイドウェイズ」チェリン・グラック監督 [末尾ルコ(アルベール)の成長する小さな映画批評]

「サイドウェイズ」チェリン・グラック監督

「独身最後の旅行だ」などと言って羽を伸ばす男(生瀬勝久)。若き日の失恋の思い出を、思い入れたっぷりにウジウジ語り続ける男(小日向文世)。どちらにしても一切感情移入できない。とりわけ後者は「あのキスの意味は・・」などと悩んだりする(男カマトトか!)。そもそもオリジナル作品にもまったく感情移入できなかったわたしがこのリメイク版を観たのは菊地凛子出演だったから以外の理由はない。で、菊地凛子はどうだったかと言えば、可もなし不可もなしである(笑)。さらに「会話」のテンポが「英語風(アメリカ映画風)」で、観ていて何度も恥ずかしくなることうけあいである。

3点

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君への本当の愛の短い言葉 新変奏曲 2010年9月25日 [愛の景色]

別れ際の君の笑顔ほどぼくの心を嬉しくするものはない。

タグ: アート 言葉
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