SSブログ

[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●シリーズ「こんな人とは一分も同席したくない」その1、スノッブ、その解釈。2017年8月17日 [「言葉」による革命]

※2017年10月2日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・「言葉の戦士」訓練&「真の恋愛講座」~シリーズ「こんな人とは一分も同席したくない」その1、スノッブ、その解釈。

スノッブ(snob)の日本語訳としてよく観かけるのが「俗物」という名詞だが、これではあまりに大雑把過ぎて、「スノッブ」の意味するところがまったく伝わってきません。
ではどう表現すればいいかといろいろ考えてみましたが、わたしなりの解釈では、

「鼻持ちならない妄想的エリート意識をひけらかす人物」

という言い方が現在のところかなり近い。
しかしこう書いたところで、
「ではどんな人がこの表現に当て嵌まるか」tpなると、これまた人によって多様な解釈があり得るわけで、そこが言葉の「怖さ」と「おもしろさ」でもあります。

(続きは有料メルマガでお願いします)



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、▲「新たなる教育機関」です。

[ダイヤ]末尾ルコのこのブログ、そして有料メルマガは、より多くの方が「新たなる日本人」として人生を思う存分生き抜いていただくための、「末尾ルコだけに可能」な

▲「新たなる教育機関」です。

毎日当ブログを訪問し、お読みくださるだけで、「新たなる日本人」としての資質が身に付いていきます。

▲感覚・感性・知性・理性を中心に、そして非認知能力(スキル)」をも鍛錬します。

有料メルマガを購読いただければ、さらに深く、より強力に「新たなる日本人」として、あなたは日々成長していくことができます。

注1 「読む」という行為にも様々な方法があり、どんな方法を使うかによって「成長」の度合いも違います。「方法」に関しては、当ブログ、そして有料メルマガで適宜お伝えしていきます。

注2 末尾ルコによる「新たなる教育機関」に年齢性別学歴職種などの制限はありません。「誰も」が「今すぐ」に「新たなる日本人」としての第一歩を歩み始めることができます。 

注3 当然ながら、「効果」には個人差があります。しかしより正確にお読みいただければ、間違いなくほとんどの方に「効果」が出てきます。

●〈「言葉」による革命〉・・・その基本的かつ画期的方法論。

〈「言葉」による革命〉の基本的方法論の優位性を記しておきます。

まず、
1どこにいても、その場所でいながらにして参加できる。
2どんなに忙しくても参加できる。
3老若男女、どなたでも参加できる。
4「趣味」「生きがい」として始めても、それが強固な社会貢献に結び付く。

nice!(14) 
共通テーマ:アート

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「GAORAテニス中継とCMあるいは地上波RIZINのCM問題」。2017年8月17日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「GAORAテニス中継とCMあるいは地上波RIZINのCM問題」

末尾ルコ「テニス観戦で知性と感性を鍛えるレッスン」

有料チャンネルのGAORAではしょっちゅうATPツアーの生放送をやっている。
正直驚きだ。
あ、ATPツアーというのは男子プロテニスのワールドツアーのことです。
女子プロテニスの場合は、WTAツアーとなります。
例えば、GAORAではATPツアーチャイナオープンを生放送している。
錦織圭が出場しているわけでもないのに。
これは「昭和のテレビ」の記憶がある人間にとっては驚きの事態だ。
グランドスラムなら分かる。
グランドスラムはずっと地上波でも放送されてきた。
しかしその他の大会がこのように、とは。

ちなみに「錦織も出るんだし、もっとテニスを地上波で!」という声も見られるが、NHKならまだしも、民放地上波はしっちゅうCMが挿入される上、番組上力を入れると、スポーツとは関係ないゲストが呼ばれるというお決まりの愚劣な事態が生じるわけで、有料テレビは支払いが大変だけど(とほほ)、民放地上波からはどんどん離脱していくべきだろう。
2016年秋にフジテレビで放送された総合格闘技RIZINも、試合を観ているのだか、CM見ているのだか分からないほどCMが多かった。

とは言え、GAORAにもCMがあるのは、「杉村太蔵の愚劣なCM」の件で既にお話しているが、テレビショッピング系の怪しい商品のCMが多いのには困りものだ。
これら企業がGAORAで番組提供をしていると思うと、いささかジレンマではある。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

nice!(12)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート

●詩人西條八十と歌謡曲、あるいは『人間の証明』の「ぼくの帽子」。 [「言葉」による革命]

●詩人西條八十と歌謡曲、あるいは『人間の証明』の「ぼくの帽子」・

末尾ルコ「文学と映画と音楽(3種の神器)の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

角川映画が社会的に大きなインパクトを与えていた時代があって、「インパクト」という点では頂点とも言っていい一本が『人間の証明』である。
森村誠一の小説を原作としてこの映画に対する批評家の評価は芳しくないし、わたしも「よくできた作品」とは思わないけれど、嫌いではない映画でもある。
まあ松田優作が主演の映画が松田優作を観るだけで満足してしまう、というところがあるのだな。
そして『人間の証明』と言えば、西條八十の「ぼくの帽子」という詩をフィーチャーしたCMがとても印象的だった。
次のような詩である。

・・・・・・

ぼくの帽子   西條 八十

母さん、僕のあの帽子どうしたでせうね?
ええ、夏、碓氷から霧積へゆくみちで、
谿底へ落したあの麦稈帽子ですよ。

母さん、あれは好きな帽子でしたよ、
僕はあの時、ずいぶんくやしかつた、
だけど、いきなり風が吹いてきたもんだから。

母さん、あのとき、向から若い薬売が来ましたつけね。
紺の脚絆に手甲をした。
そして拾はうとして、ずいぶん骨折つてくれましたつけね。
けれど、たうとう駄目だつた、
なにしろ深い谿で、それに草が
背たけぐらゐ伸びてゐたんですもの。

母さん、ほんとにあの帽子、どうなつたでせう?
あのとき傍に咲いてゐた、車百合の花は
もうとうに、枯れちやつたでせうね。そして
秋には、灰色の霧があの丘をこめ、
あの帽子の下で、毎晩きりぎりすが啼いたかも知れませんよ。

母さん、そして、きつと今頃は、―今夜あたりは、
あの谿間に、静かに雪が降りつもつてゐるでせう、
昔、つやつやひかつた、あの以太利麦の帽子と、
その裏に僕が書いた
Y・Sといふ頭文字を
埋めるやうに、静かに、寂しく。

・・・・・・

この詩は西條八十の詩の中では非常に素直でシンプルなものなのだが、映画CMで使われた朗読の雰囲気にはかなり禍々しいものがあり、映画への期待を膨らませるに十分過ぎるほどだった。
この詩を英訳したものに曲をつけてジョー山中がテーマ曲として歌ったのだが、これがまた素晴らしい。
わたしはまだ英語なんぞまったく話せない子どもだったが、丸暗記で歌詞を覚えたものである。
で、西條八十であるが、4月から演歌に目覚め、その手の歌番組をしょっちゅう見ていると、いわゆる「昭和の名曲」的な歌を今の歌手が歌唱するという企画がよくあるわけだ。
そしてけっこうあるんですね、西條八十の作詞した歌謡曲が。
有名どころをいくつか挙げてみると、

「旅の夜風」(映画『愛染かつら』のテーマ曲)
「東京行進曲」
「東京音頭」
「誰か故郷を想わざる」
「蘇州夜曲」
「青い山脈」

などなど。
そしてやはり歌詞がいいんですわ、西条八十あたりが作るとなると。
ま、詩の世界も今は「現代詩」なるごくごくマイナーな場所があるだけになっているが。

nice!(27)  コメント(1) 
共通テーマ:アート

〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、駐車場」篇。2017年8月17日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、駐車場」篇。

「猫、駐車場」

確かにMは
駐車場をひょこひょこ歩く蟷螂を見て
(あ、ほう)と感じた
その明るい黄緑色が
とても鮮やかだったから
理由はそれだけではなかろう
決してそれだけではなかろう

・・・・・・

ぼくの素敵なネコの、
歩く姿の
チャーミング!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)


nice!(11)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:アート