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末尾ルコ「映画の危機」に対する戦いの言葉。 [「言葉」による革命]

●映画鑑賞は趣味として最高のものの一つであり、そしてそれよりも遥かに大きく広く深い意義を持っています。ところが今、日本は「映画の危機」に立っています。映画好きの方々と連携し、この「危機」に対して行きたいのです。
タグ:映画 アート
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年11月14日 [愛の景色]

やはりこの日もエレベータ
でも実は
やはりと言うほどの頻度ではないけれど
でもやはり
ドアの開閉の物語
まるで舞台のよう
その時のあなたはまるで
パリのエトワールのよう

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌41日~母の歩行能力など現状、介助なしでは困難な動作とは? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題」

11月10日(日)手術後236日目
退院後42日目

9月30日に退院して以来の母の歩行能力などについて、現段階(11月上旬)の状態を記しておこう。
まず直進歩行は、足取りは力強くないけれど、できます。
でもぶっ続けだとそうですね、150mくらいかな。
休みを入れながらであれば、200mとか300mとか、もっといけるかもしれません。
階段は10段昇降を毎日少なくとも2回はやってます。
これらは介助なしでもほとんど自力でできるけれど、とにかく転倒を防がねばならないので介助しながらやっている。
ただ前にも書いたかと思うが、ショッピングモールなどでわたしが横で最少介助しながら歩く母の姿は要介護認定4の人の歩行には見えないほど普通だと思う。

介助なしではなかなか難しい動作もまだって、一つは「方向転換」。
まあこの動作も慎重に行えば一人でできないことはないと思うが、なにぶん慎重さに欠ける正確なもので。
そして気分が乗ってくるとすぐにふざけるタイプです。
その「ふざけぶり」が周囲の人たちにとってもわたしにとってもとても愉しいというよさはあるけれど、同時に動作に慎重さを欠くことになる危険性もつきまとっている。

もう一は、「着替え」。
これも基本的には自力で可能だけれど、例えば上着を着るまではいいけれど、その裾を腹部まで下ろす動作が必要ですよね。
その際に背後にバランスが崩れ、ソファ(必ずソファの座る部分を後ろにして着替えするようにしている)にドンと腰から落ちかかることがある。
あるいは歯磨きの後に口を濯ぐ時にも背後へよろめきそうになることがある。

要するに脚腰自体は強くなりつつあるけれど、バランスがまだまだ取れない場面があるというわけだ。
今後の課題として、どれだけ克服していけるか。

10月5日に内科受診した時に待合にいると、近くの廊下で患者をベッドで運んでいた。
高齢男性の患者に看護師2人と家族らしき人が付き添っていたのだが、
「せっかく退院したばっかりやったのに、こけてしもうて。残念やったねえ」という内容の会話が漏れ聞こえた。
つまり退院したばかりの男性が自宅へ帰って間もなく転倒し、再入院という形になってしまったのだろう。
「退院後1カ月が転びやすいんですよ」とA病院の医師が話していたこともこの前に記しているが、どうにか1カ月以上転倒などを起こさなかった母の状況を見ていても、確かに身近に付き添う人間がいなければ、転倒リスクが極めて高いのが高齢で退院して自宅へ戻った人たちなのだと実感している。


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