SSブログ

●末尾ルコ フラグメント「猫、妖精」篇。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「猫、妖精」篇。

「猫、妖精」

アンドレアス・ブランテリドの
チェロが背後で聴こえながら、
チェロの音は画面より湧き出し、
蚊蜻蛉のような妖精へと変化(へんげ)して

・・・・・・

ぼくの素敵なネコは
もちろん
ぼくの素敵な妖精でもあるのさ!

nice!(10)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年8月7日 [愛の景色]

月に一度であっても受け取ってくれていると
想えるという不思議な心地よさを
想い、展開させていくという
ある意味野望を

nice!(9) 
共通テーマ:アート

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌305日目~コロナ対策と経済問題を両立させる困難さと、「このくらいの経済的傾き=このくらいの自殺者数」という考えへの違和感。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、社会情勢観察」

8月1日(土)手術後495日目
退院後305日目

少し前の記事ですが、次のようなものがありました。

お盆のJR予約 8割減で“過去最少” 「新型コロナが影響」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200723/k10012529581000.html

まあ致し方ないところでしょうね。
吉野家はコロナの影響で業績が悪化し、百数十店舗を閉店にすると言いますし、コロナくらい経済との兼ね合いが難しい病気はないかもしれません。
ただ、現在の日本、そして世界の多くの国々の経済は、「本来必要ないもの」で膨張してたという点もありますね。
この機会にそうしたことも一から考え直すべきだと思いますよ。
「本来必要ないもの」とか言うとすぐに、「文化芸術なんて必要ない」とか言い出す人もいますけれど、もちろんわたしはそんなこと言ってるわけではありません。

7月29日は国内の1日コロナ感染者が1000人を超えましたし、岩手県で初のコロナ感染者確認がありました。
その日の夕食をイオン高知のカプリチョーザで食べたのですが、お客さん多かったなあ。
昨年秋に母が退院してからけっこう通ってるんですが、これまでにはないお客さんの入りだった。
いわゆる夏休みの時期で、春先に休校だった学校はまだ夏休みじゃなかったかもしれないけれど、しかし「いかにも夏休み」という雰囲気だった。
見ていると、4~5人のグループでテーブルへ着いている人たちもいたし、さすがに大声を出している人はいなかったけれど、(う~ん・・・)という感じはありましたな。
これからお盆へ向けてどんな人手になるだろうというのは。

コロナについては流行し始めた時から、「たいしたことない感染症だ」と主張する「識者」も少なからずいました。
現在はさらに「経済優先派」が多くなってきている印象です。
理想は「感染対策と経済のバランス」というところなのでしょうが、それを上手に進めることができないからコロナ対策は難しい。
専門家でも明確な答を出せないのに(「明確な答を知っている」ようなことを発信している人はインチキな人が多いのだと思います)、わたしたち専門家でない人間にどちらかはっきりと決められるはずもない。
ただ、特にわたしは高齢の母とともに生きていますから、「経済へ舵を切り過ぎる」意見には違和感が強いです。
それと、「経済が傾いたら自殺者が増える。コロナで死ぬよりも自殺の死者の方がずっと多くなる」という意見もよく聞かれるけれど、これも違和感が強いですね。
確かに歴史的に見ても、経済が傾き布教になれば自殺者は多くなってきたのは事実でしょう。
しかし、もちろんこれは非常にデリケートな問題であって軽々なことは言えないけれど、「経済的自殺」のかなりの部分は「死ぬ必要のない自殺」なのではないかとわたしは考えています。
この件については今後適宜掘り下げていきたいですが、そうしたことも含めて、

「このくらいの経済的傾きが起これば、このくらいの人々が自殺して当然」という考えには違和感があるのです。

nice!(19)  コメント(3) 
共通テーマ:アート