SSブログ

●末尾ルコ かつて語った、セクシーで美しく、ミステリアスで極度に「馬鹿」なフランス映画「愛の犯罪者」を語ろう! [「言葉」による革命]

●末尾ルコ かつて語った、セクシーで美しく、ミステリアスで極度に「馬鹿」なフランス映画「愛の犯罪者」を語ろう!

そう。
ジャン・マリ・ラリュー&アルノー・ラリュー監督の。
「愛の犯罪者」。
主演はマチュー・アマルリック。
スイス ローザンヌの大学の文学教授役。
この大学教授、かなり不埒な文学教授で、女学生たちとの情事を繰り返している。
その大学の舞台となっているのはl'École polytechnique fédérale de Lausanneのマルチメディアセンターだというけれど、「愛の犯罪者」の不可解な雰囲気に相応しく、無機質で美しい曲線を描くデザインの建物に見応えがある。
ある日、常時相手の女学生が行方不明となる。
しかしこれ、「行方不明」といっても鑑賞者にはその理由は分かっているのだけど。
大学で教授に近付いてくる「不明女学生の母親」。
それがマイウェン。
大学教授は妹と同居しているが、それがカリン・ヴィアール。
どうやらこの妹とも「普通の兄妹」ではないようだ。
カリン・ヴィアールはマイウェンが監督した「パリ警視庁:未成年保護部隊」にも出演しているが、この作品も観応え十分だ。
映画の途中から大学教授を誘惑する女子大生がサラ・フォレスティエ。
愛敬ある面立ちに抜群のプロポーション。
「戦争より愛のカンケイ」でセザール賞主演女優賞を獲得している。
これら今のフランスを代表する俳優たちが演じる人物像がすべて「バカ」なのが「愛の犯罪者」の大きな魅力であり、ミステリアスなサスペンスの体裁を取りながら、随所に「バカ」が炸裂して笑える。
それが「愛の犯罪者」だ!

nice!(9)  コメント(0) 
共通テーマ:アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年8月13日 [愛の景色]

人づてに耳にした
あなたの意識が
ぼくの意識を変えたのだけれど

nice!(6) 
共通テーマ:アート

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌311日目~サニーマートのカレーライスと「たいめいけん監修コロッケ」と、それと。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、食の話題」

8月7日(金)手術後501日目
退院後311日目

たいめいけんへは行ったことないわたしですが、サニーマートで「たいめいけん監修コロッケ」を買ったものですからオフィシャルサイトをチェックしてみた。
たいめいけんは洋食屋だからオムライスとか取り揃えているのだけれど、けっこう高いですね。
いやもちろん価格に見合ったおあじなのかもしれないけれど、今のところたいめいけんに行く予定はないから何ですが、東京へ行くときはロシア料理店へ足を運ぶことが多いわたしであって、渋谷のBUNKAMURAも大好きなスポットです、というお話はまったくの横道であって、今回は件の夜、スーパーで夕食を買った時のお話だ。
そう、わたしは冷麺とおにぎり「たいめいけん監修コロッケ」をカゴへ入れた。
コロッケは小さいながらもパックに4個入っていた。
これだけでもかなり多かったのだが、せめてこの時点でレジへ直行すればよかったと、後になって思う。
しかしわたしは何を考えていたか、まだ総菜コーナーを物色し続けたのだ。
そこで目に入ったのが、サニーマートでだいたいいつも売っていて、ルーがなかなか美味しいカレーライス。
その日その時そのカレーには「2割引き」のシールが貼られていた。
「半額」でさえないどころか「3割引き」でさえない、そう、「2割」に過ぎないシールだ。
ところがわたしときたら、まるで吸い寄せられるように「2割引き」カレーに手を伸ばし、それだけでなくカゴへと運んでしまう。
何のためらいもなく、何の躊躇もなく。
はい、「ためらい」と「躊躇」はほぼ同様の意味を持ちますが、わざと繰り返し使いました。

「わざとやっている」とか「わざとボケている」とかが分からない人がいるから困りますよね~。
まあもちろん微妙なところを突いているのもあるので「全部」分かる必要はないですが(中には自己満足のボケもありますからね 笑)、しかしそういうのに対して、「お前、あんなこと書いてただろうが!」とかわざわざ文句つけてくる「うすらうましか」も世の中に存在するけれど、「小1から国語やり直せ!」なんて言う気も起らないですね。
国語力よりも人間性の問題。
それと、「下出に出ればつけあがる」人間が世の中には多々存在します。
これも人間性、あるいは「人間的レベル」の問題ですね。

と横道に逸れたのもいつものこと、カレーをカゴに入れた時にわたしの中には(おにぎりは止めておこう)という選択肢はなぜか一切存在しなかった。
家に帰りさすがに(これはちょっと多かったか・・・)と思いつつ、しかも食事直前に抹茶練乳金時バー的アイスを食べ、その後すぐにカレーライス、おにぎり(ツナ)、たいめいけん監修コロッケを完食してしまった。
完食してしまったその直後、さらに数時間後の腹部膨満感と来たら・・・いや満腹というほどではなかったけれど、普段主食をあまり食べないわたしにとっては(うむむむむ)という不快感が深夜まで続くには十分だった。
もう二度とこんなことはないように、決してないようにと誓うわたしは永遠の18歳。


nice!(20)  コメント(3) 
共通テーマ:アート