●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、バジルちゃんの状態と植物の世界。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
…
そう言えば買ってすぐ虫食いが始まってわたしをブルーな気分にさせてくれたバジルちゃんたちだけれど、その後なんか持ち直してきて、しかもすくすく伸びている感じ。
忙しくて虫食いが収まっているかどうかははっきりと分からないんですけどね。
でもいいっすよねえ、植物が伸びてくれる姿。
まあジャングル庭の雑草たちが伸び過ぎる姿はさほど嬉しくないかな。
でも雑草だののカテゴライズは人間が勝手にやってるもんで、植物としては華麗な花をつけるものも雑草もそんなに変わらないのかもしれない。
いや分かりませんけどね。
もし植物に心があったり喋れたりしたら、ひょっとして雑草が薔薇に恋い焦がれて、
「あ、あの薔薇さん、付き合っていただけませんか」とか尋ねたりして。
でも高飛車な薔薇、
「あなた、そんなダサいルックスでわたしと付き合えると思ってるの?鏡、見てきたら」
とか言われたりして。
いやしかし、実は生命力溢れる雑草たちが美しい花々の憧れの的である可能性もありますね。
そう、最高の介護を超えるべく。
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そう言えば買ってすぐ虫食いが始まってわたしをブルーな気分にさせてくれたバジルちゃんたちだけれど、その後なんか持ち直してきて、しかもすくすく伸びている感じ。
忙しくて虫食いが収まっているかどうかははっきりと分からないんですけどね。
でもいいっすよねえ、植物が伸びてくれる姿。
まあジャングル庭の雑草たちが伸び過ぎる姿はさほど嬉しくないかな。
でも雑草だののカテゴライズは人間が勝手にやってるもんで、植物としては華麗な花をつけるものも雑草もそんなに変わらないのかもしれない。
いや分かりませんけどね。
もし植物に心があったり喋れたりしたら、ひょっとして雑草が薔薇に恋い焦がれて、
「あ、あの薔薇さん、付き合っていただけませんか」とか尋ねたりして。
でも高飛車な薔薇、
「あなた、そんなダサいルックスでわたしと付き合えると思ってるの?鏡、見てきたら」
とか言われたりして。
いやしかし、実は生命力溢れる雑草たちが美しい花々の憧れの的である可能性もありますね。
●末尾ルコ かつて語った「越前竹人形」吉村公三郎監督 [「言葉」による革命]
「越前竹人形」吉村公三郎監督
感傷性を排し、それでいながら主人公の心境にグイグイ感情移入させられていく。無駄の一切ない美を追求しながら、結局は見事な抒情性を獲得していく。付け加えれば、モノクロならではの「衝撃性」も凄い。
感傷性を排し、それでいながら主人公の心境にグイグイ感情移入させられていく。無駄の一切ない美を追求しながら、結局は見事な抒情性を獲得していく。付け加えれば、モノクロならではの「衝撃性」も凄い。
●末尾ルコ かつて語った「サガン 悲しみよ こんにちは」ディアーヌ・キュリス監督 [「言葉」による革命]
「サガン 悲しみよ こんにちは」ディアーヌ・キュリス監督
やや駆け足の印象が強い。ゆったり撮ればいいというものではないが、サガンの人生を上滑りした感。あるいはサガンの人生そのものが「上滑り」か。もしサガンが早い時期に死んでいたら、おそらくレイモン・ラディゲのような伝説になっていただろうが。長すぎる倦怠を生きてしまったのか。
やや駆け足の印象が強い。ゆったり撮ればいいというものではないが、サガンの人生を上滑りした感。あるいはサガンの人生そのものが「上滑り」か。もしサガンが早い時期に死んでいたら、おそらくレイモン・ラディゲのような伝説になっていただろうが。長すぎる倦怠を生きてしまったのか。
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、百均の「価格表示」に関するある種の憤り。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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ところで百均って好きなんですよね~。
土地売却で一時的にお金が入りはしたけれど、譲渡税で20%持っていかれた上に、9月からのうたちゃん(母)の後期高齢者医療保険料の高いこと高いこと…これって凄く理不尽な気がするのだが。
いや、何千万以上も土地代が入りゃまあちっとは払ってもと余裕をかませられるけれど、そんな額じゃないですからね。
一千万にもぜんぜん届かない。
それでこれだけむしり取られりゃやってられないわ!!
というわけで、「好き」でなくはないけれど、百均を利用しなきゃならないっていう切実な事情もある。
でもなかなか使えるアイテムもありますよね、百均。
でもさあ、百均行きゃあ百円なにがしのアイテムを買うつもりなんだよねえ、当然。
ところがさあ、最近さあ、レジで(うぎゃっ、700円以上!)(うげっ、500円以上!)つーのがあってさあ、(ええっ?100円(110円)じゃないの??)と分かってしまったけれど、何となく「100円じゃないので買いません」というタイミングを逃してしまい支払ってしまったというね。
700円以上のやつが除草剤。
しかもまだ使ってないし。
500円以上のヤツが延長コード。
これはもう使ってますけどね。
しかしねえ、特に気をつけてなくても100円じゃないヤツは誰が見ても分かるように、でかでかと派手に値段を表示しとけっつーの!!!
●末尾ルコ かつて語った「アメリカン・ヒストリーX」トニー・ケイ監督 [「言葉」による革命]
「アメリカン・ヒストリーX」トニー・ケイ監督
映画紹介の写真を見て、「どれだけ過激な映画かな」と期待したが(←するな~)、あにはからんや「ヒューマン」です。「ヒューマン」はいいのだけれど、「あ、そんな着地か」とすっきりし過ぎるのがアメリカ映画の定石。観る前の期待は、「定石の外」だったが。
映画紹介の写真を見て、「どれだけ過激な映画かな」と期待したが(←するな~)、あにはからんや「ヒューマン」です。「ヒューマン」はいいのだけれど、「あ、そんな着地か」とすっきりし過ぎるのがアメリカ映画の定石。観る前の期待は、「定石の外」だったが。
極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年8月22日 [愛の景色]
雨が降り続く21年の8の月
これはただ降っているだけなのだろうか
ぼくはもっと何かを感じるべきなのか
この非道なまでに降り続く雨に
ぼくはあなたと出会った
それは多分
21年7の月
なのに降り続く雨は邪魔をする
あなたと会うことを
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、わたしの好きな国歌は…そして『カサブランカ』のあのシーン。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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外国の国歌ったって、そういろいろ知ってるわけでないです。
実際問題、聴いても印象に残らない国歌が多いですからね。
そんな中、世界的によく知られている国歌を挙げるとすれば、
アメリカ合衆国
英国
中国
ロシア
フランス
ドイツ
う~ん。
他に知ってます?
イタリアとかスペインとかブラジルとかも当然聴いたことあるんですが、ブラジルはちょっと覚えているかなというくらい。
イタリア、スペインなんかぜんぜん出てこないっす。
で、わたしが特に好きな国歌が、フランスとロシア。
どちらも聴くたびに胸が熱くなるんだなあ。
別にマクロン政権やプーチン政権に胸熱くしてるわけじゃないですよ。
あくまで「曲」に、です。
フランス国歌はご存じ「ラ・マルセイエーズ」。
歌詞の内容は勇ましいと言いますか、勇まし過ぎると言いますか、血生臭くさえあるのですが、フランスの歴史に想いを馳せながら聴くと心躍らざるを得ない。
映画『カサブランカ』で親ナチスのヴィシー政権下、リック(=ハンフリー・ボガート)が営む『リックスバー』の中、ナチスの連中が我が物顔に振る舞いドイツの歌を得意げに唄う。
強く怒る地下活動家ラザロが「ラ・マルセイエーズを」と促し、リックもうなずき許可をする。
そしてバーの中は「ラ・マルセイエーズ」の大合唱。
涙を流しながら歌う女。
このシーンは圧政に苦しむ人たち、圧政だけでなく人生の苦難、重さに耐えかねている人たちに大きな勇気を与える。映画史上でも際立った名シーンと言えます。