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●末尾ルコ かつて語った「ルシアンの青春」ルイ・マル監督 [「言葉」による革命]

「ルシアンの青春」ルイ・マル監督

第2次世界大戦中の悲劇を描いた作品だが、ときに喜劇的にさえ見えるのが凄い。死と隣り合わせの生活の中にも存在する静けさ。オーロール・クレマンのナチュラルで濃厚なエロスと、田舎の生活の中にある虫の音、鳥の声。


タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年8月9日 [愛の景色]


ただあなたと
そしてぼくとの記憶の中に


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、『初耳学』の大沢たかお、そして『世界の中心で、愛をさけぶ』。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

『初耳学』に大沢たかおが出演していて、まあ大沢たかお、うたちゃん(母)も好きだしわたしも好きです。
でも以前は(かったるい俳優…)とまったく興味なかったですが、あの「日本映画界の流れを変えた」とされる『世界の中心で、愛をさけぶ』にしても大沢たかおよりも森山未來と長澤まさみの方が印象に残ったからね。

この『世界の中心で、愛をさけぶ』だけど、公開当時、えらくヒットしてると、いわばぶーむになっていると、そんな情報は当然知っていたけれど、(なんちゅうくだらん映画がヒットするんだ、日本もここまで落ちたか)とか思ってましたが、まあその頃は新作日本映画ほとんど観てなかったんです。
でもいつの日か、観た、『世界の中心で、愛をさけぶ』を。
(意外といいじゃん)というのが率直な感想でした。
(素晴らしい!)とまでは思わなかったけれど、監督が行定勲だから流麗なカメラワークが美しかった。
とても映画的でした。

でも大沢たかおよりも森山未來と長澤まさみがずっと印象に残ったというのも当時の率直な感想なのだけれど、今観たらまた違う感想になる可能性は高いですわ。

で、大沢たかお、『ICHI』とか『終の信託』とか『ストロベリーナイト』(映画版)とか、そして最近大いに話題になった『キングダム』の王騎将軍ですね、いいです、特に『終の信託』の大沢たかお、迫力ありました。
『キングダム』は主演二人よりも大沢たかお、長澤まさみがよかったです。

山崎賢人と吉沢亮はどうも強そうに見えなかった。
吉沢亮は実際には剣道がかなり強いらしいですけどね、でも映画の中でどう見えるかは別のお話。
いや、山崎賢人も吉沢亮も嫌いじゃありませんよ。

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