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●末尾ルコ かつて語った「モン・パリ」ジャック・ドゥミ監督 [「言葉」による革命]

「モン・パリ」ジャック・ドゥミ監督

「男が妊娠?」というテーマの緩いコメディだが、主演がカトリーヌ・ドヌーブとマルチェロ・マストロヤンニであれば90分などアッという間だ。映画史上屈指のカップルにただ酔えばよい。



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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年8月2日 [愛の景色]


愛は自由自在なのだろうか
あるいはある程度の拘束を
愉悦とするのだろうか

いやあるいは
愛はPASSIONと言えるのか

PASSIONつまり
情熱と受難

またあるいは拘束は
自らに課すもので
相手には徹底的に自由を
与えるものなのか
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々、わたし高校以来泳いでないんです、と告白しつつ『海底47m』を絶賛する! [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

わたし海で泳いだなんてひょとして中学時代が締めかしら。
プールでさえも高校以来入ったことない。
こんなことでいいのかなという気もするが、まあそんなライフスタイルなのです。
基本、足がつかないのはちと怖いんですね。
今後泳ぐ予定ないので別にいいんですけどね。

映画のジャンルとして、ジャンル分けするのは不毛ではあるけれど、ついしちゃうんですよね、かつては「娯楽映画・芸術映画」なんていうスゴイジャンル分けがありました。
しかし映画の場合はエンターテイメントでありながら芸術でもある、芸術でありながらエンターテイメントでもある、そんな凄い作品が多くありますから。
本で持って映画のジャンルとして、「海洋物」とか、あるいは「サメ物」とか、はたまた「懐中物」とか。
「サメ物」っつーのは今に至るも頻繁に作られてますね。
それだけサメ、そう鮫という
存在が映画として魅力的なのでしょうが、もちろん『ジョーズ』を超える「サメ物」はあり得ない。
そして「サメ物」にしたところでそれが必ずおもしろくなるかといったらそうはいかないのであって、観始めはしたけれど、つまらないので20分くらいで鑑賞打ち切りにしたような作品もありましたなあ。
首が三つとか四つとか五つとかの鮫が人を襲う映画とか、ネタとしてはおもしろいかなあと観てみたけれど、わたしは退屈した。
なんてお話をしているのは、『海底47m』という「サメ物&水中物」がとてもおもしろかったからで、続編の『海底47m 古代マヤの死の迷宮』は魅力的な映像を作っていたけれど、それらが必ずしもかっちりと作品全体のおもしろさに反映されていなかった。
けれど1作目、『海底47m』は文句なしにおもしろかった。

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