SSブログ

●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~森雅之は『雨月物語』、『羅生門』、そして『浮雲』へ~「好きな顔」の俳優たち。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

///
  
★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

///

森雅之といってもわたしもさほど多くの出演映画を観ているわけではない。
ただ日本人としては、『雨月物語』、『羅生門』、そして『浮雲』の三本は生涯のうち一度は観てほしいと思う。
『浮雲』は成瀬巳喜男監督作で、この作品、そして成瀬巳喜男のフランスなどでの崇拝のされ方ときたら。
『雨月物語』は溝口健二監督だけれど、この人も凄過ぎる日本の偉大な巨匠である。
彼の『山椒大夫』はジャン・リュック・ゴダールによっても引用されている。

・・・

映画『大脱走』について、「どんな映画か?」と尋ねられた場合、あなたならどう答えるでしょうか?

「どんな映画?」という質問は多いですね。
多様な選択肢を常に用意しておきましょう。

例えば、

「『大脱走』って、どんな映画なんですか?」

わたしの「答えの一つ」は、

「おじさんたちが、狭いところでぎゅうぎゅう詰めになる映画」

はい。そうなんです。

・・・

現在活躍中の映画俳優の中で、「好きな顔」の一人がトム・ハーディであるというお話をこのところしているが、映画史を振り返ってざっと挙げてみると、

ロバート・デ・ニーロ
ポール・ニューマン
ロバート・ショウ
マルチェロ・マストロヤンニ
アラン・ドロン

他にもおりますが、やはり凄い俳優ばかりである。
ただ、例えばローレンス・オリヴィエなどは舞台、映画双方で名優とされているけれど、わたしはこの「顔」は好きとは言い難いし、実は俳優としてもさほど好きではない。

nice!(18)  コメント(3) 
共通テーマ:アート