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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~わたしは俳優の不倫に腹を立てない~トム・ハーディとガル・ガドットの「顔」。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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ぶっちゃけわたしは俳優やミュージシャンの私生活にはさほど興味はない。
「ぜんぜん興味はないよ」とまでは言わないが、そして人によりけりケースバイケースでもあるけれど、少なくとも熱心な興味はない。
つまり誰かが不倫したからといって目くじら立てることは一切ないし、もちろん腹を立てることもない。
わたしが俳優やミュージシャンに求めているのは当然ながら品行方正な私生活ではなく、あくまで「よき作品」なんです、ほぼ100%それだけ。

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現在活躍中の映画俳優の中では、これは男優に限りの話だけれど、女優についてはわたしなりの特別な鑑賞法があるわけだから、トム・ハーディがかなり好きな「顔」である。
人間の顔がスクリーンで大映しになる映画の世界で俳優の「顔」が重要なことは言うまでもないが、単なる美男・美女・カワイイではまったく足りないのも映画俳優の世界だ。
そんな中、現在映画へ出まくっているトム・ハーディだが、例えば『クライム・ヒート』のような小さめの犯罪物でも、トム・ハーディの「顔」を観ているだけで飽きることがない。

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『ワンダーウーマン』は評判通り主演ガル・ガドットの魅惑がスクリーンを圧していて、うっとりしている間に2時間20分ほどがアッという間に経過する。
もっとも映画最終盤の、「アレスとの対決シーン」。
このお約束のCG満載超能力対決映像については困ったものだなあとは思う。
このシーンへ至って、映画は制御を失ったかのように空虚なCGが炸裂しまくる。
しかしまあいいだろう。
ガル・ガドットの美しい顔と四肢、そして第2次大戦中のロンドンの再現などだけでも映画的快感は充分味わえる。
そして『ワンダーウーマン』の本当のクライマックスは、西部戦線の塹壕戦の中、ダイアナが単身ナチスの一斉射撃に立ち向かい、楯により脚を踏ん張りながら持ちこたえ、次々と包囲を破り、狙撃手が潜む街の鐘楼を破壊するに至る極めてエキサイティングなシーンであることは言うまでもない。

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