●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『ちはやふる』クイーン(松岡茉優)のパンツイン。 [「言葉」による革命]
わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。
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映画『ちはやふる』3部作は脇で(新田)真剣佑や上白石萌音や清原果耶などが出ていたりと、今観ればなかなか豪華な若手俳優陣ということになるが、当時から松岡茉優の「クイーン」が際立っていると一般的にも言われていたが、今観ても際立っている、なかなかの人物造形だ。
孤高のかるたクイーンは性格もエキセントリックなのだが、かるたの大会へ奇矯なデザインのTシャツをパンツインさせて来ていて、周囲の生徒たちにその出で立ちを嘲笑されるというシーンがあった。
「周囲の反応」などどこ吹く風のクイーン(松岡茉優)だけど、確かにかなり長い時期、日本ではパンツインという出で立ちにしているだけで周囲に嘲笑されていた。
しかし現在、若い女性の大部分はパンツインのコーディネイトをたのしんでいる。
日本のふぁtション動向として、「なにかが流行ったらそればかりになる」そして「流行ってない服装を嘲笑する」という集団的メンタリティは変わるべきだ。
その際頭にあるべきは、「普遍的美」という言葉と概念だろう。