末尾ルコ（アルベール） さん
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●恒例の「ロバート・デ・ニーロ、史上最高論」～そしてエドワード・ノートン、ライアン・ゴズリング。 [「言葉」による革命]
●恒例の「ロバート・デ・ニーロ、史上最高論」～そしてエドワード・ノートン、ライアン・ゴズリング。
末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
わたしにとってロバート・デ・ニーロが「特別な神」であることはいつもお話しているけれど、よく「デ・ニーロに匹敵する俳優」として挙げられるのがアル・パチーノだ。
もちろんわたしもパチーノのファンだけれど、そして俳優にそうそう上下を付けてもなんだけれど、やはりデ・ニーロが上である。
デ・ニーロより上の世代の怪物的俳優としてはマーロン・ブランドがいて、しかしフィルモグラフィー、キャリアの総体を比較すれば、やはり「デ・ニーロこそ、映画史上最高の俳優」だとわたしは考える。
そんなロバート・デ・ニーロの最盛期を知る者が同様の熱狂を他の俳優に対してするのは難しいが、デ・ニーロより下の世代ではまずエドワード・ノートン、そしてさらに下の世代では、ライアン・ゴズリングが真っ先に挙げられる。
トム・クルーズやブラッド・ピットは立ち位置がかなり違うのですね。
末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
わたしにとってロバート・デ・ニーロが「特別な神」であることはいつもお話しているけれど、よく「デ・ニーロに匹敵する俳優」として挙げられるのがアル・パチーノだ。
もちろんわたしもパチーノのファンだけれど、そして俳優にそうそう上下を付けてもなんだけれど、やはりデ・ニーロが上である。
デ・ニーロより上の世代の怪物的俳優としてはマーロン・ブランドがいて、しかしフィルモグラフィー、キャリアの総体を比較すれば、やはり「デ・ニーロこそ、映画史上最高の俳優」だとわたしは考える。
そんなロバート・デ・ニーロの最盛期を知る者が同様の熱狂を他の俳優に対してするのは難しいが、デ・ニーロより下の世代ではまずエドワード・ノートン、そしてさらに下の世代では、ライアン・ゴズリングが真っ先に挙げられる。
トム・クルーズやブラッド・ピットは立ち位置がかなり違うのですね。
●サッカーワールドカップ日本代表への「熱狂」に関するプチエッセイ。 [「言葉」による革命]
●サッカーワールドカップ日本代表への「熱狂」に関するプチエッセイ。
末尾ルコ「日本人のメンタリティの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
サッカーW杯ロシア大会、日本が決勝トーナメント進出を決定したのだが、わたしは普段はサッカーに興味が無く、しかしW杯が凄いスポーツイベントだとは理解しているし、世界トップのスポーツアスリートが争う試合の迫力は素晴らしいので少しは観る。
しかし熱狂はしない。
もともとほとんど興味のないスポーツでどのような展開になろうと、熱狂はしないし、ほとんど興味のないスポーツで日本チームがどのような展開になろうと、特段の関心はない。
「日本を愛してる」ことと、「日本チームなら何でもかんでも応援する」こととはまったく別の話である。
末尾ルコ「日本人のメンタリティの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
サッカーW杯ロシア大会、日本が決勝トーナメント進出を決定したのだが、わたしは普段はサッカーに興味が無く、しかしW杯が凄いスポーツイベントだとは理解しているし、世界トップのスポーツアスリートが争う試合の迫力は素晴らしいので少しは観る。
しかし熱狂はしない。
もともとほとんど興味のないスポーツでどのような展開になろうと、熱狂はしないし、ほとんど興味のないスポーツで日本チームがどのような展開になろうと、特段の関心はない。
「日本を愛してる」ことと、「日本チームなら何でもかんでも応援する」こととはまったく別の話である。
●『ゴールデンカムイ』１４巻を読みながら、漫画の「覚醒作用」について思い当たり、「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」で『すみっコぐらし』に思い当たらず。 [「言葉」による革命]
●『ゴールデンカムイ』１４巻を読みながら、漫画の「覚醒作用」について思い当たり、「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」で『すみっコぐらし』に思い当たらず。
末尾ルコ「漫画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
野田サトルの『ゴールデンカムイ』14巻を読んだのである。
『ゴールデンカムイ』最新刊なのである。
おもしろい、実におもしろい。
致し方ないところではあるが、『ゴールデンカムイ』にしても巻によっておもしろさに差はあるのである。
14巻はひょっとしたら、現在までの最高傑作ではないか。
鶴見中尉率いる第７師団が網走監獄を襲撃するエピソードが中心なのだが、実によく描かれている。
わたしは『ゴールデンカムイ』の中では鶴見中尉のファンなのである。
それはさて置き、前々から薄々と言うか、かなりはっきりと気づいていたのだが、おもしろい漫画を読んでいる時は眠くならないのである。
わたしは現在、新作漫画で継続的に読んでいるのは『ゴールデンカムイ』だけで、「漫画ファン」とはまったく言えないのだが、それでも『ゴールデンカムイ』だけでなく、たまに昭和の漫画、例えば、『包丁人味平』などを読み始めると深夜でも眠くならない。
で、わたしはもちりん、いやもちろん漫画より「活字だけの本」が圧倒的に好きなのだが、おもしろくても深夜などに読んでいると案外早い段階で眠くなる。
いつもお話しているように、わたしは常に１０冊以上の各ジャンルの本を「読書進行中」状態にしているのであって、小説であれば最近は、大岡昇平『事件』、エミール・ゾラ『居酒屋』、そして阿部和重初期の短編などを、再読・再々読を含めて読んでいて、どれも非常におもしろいのだけれど、特に夜なんかは読み始めてから１０分前後でうつらうつらし始めることしばしばである。
で、これはもちろんわたし個人の感覚なので一般化しようとは思わないけれど、しかしひょっとしたら小説と比べると漫画の刺激はある種の「覚醒作用」があるのではと思いついた次第。
そしてこれは、やはりある意味、漫画の危険性ではないのかなとも感じる。
ところで６月にバンダイが、「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」の結果を発表しておりますね。
そのトップ５は、
１『それいけ！アンパンマン』
２『ドラえもん』
３『プリキュアシリーズ』
４『仮面ライダーシリーズ』
５『すみっコぐらし』
ふ～ん、『すみっコぐらし』って、わたし知りません。
しかし『アンパンマン』はこんなに人気あるんだ。
特に０歳からの低年齢の「お子さま」に支持されているようですが。
末尾ルコ「漫画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
野田サトルの『ゴールデンカムイ』14巻を読んだのである。
『ゴールデンカムイ』最新刊なのである。
おもしろい、実におもしろい。
致し方ないところではあるが、『ゴールデンカムイ』にしても巻によっておもしろさに差はあるのである。
14巻はひょっとしたら、現在までの最高傑作ではないか。
鶴見中尉率いる第７師団が網走監獄を襲撃するエピソードが中心なのだが、実によく描かれている。
わたしは『ゴールデンカムイ』の中では鶴見中尉のファンなのである。
それはさて置き、前々から薄々と言うか、かなりはっきりと気づいていたのだが、おもしろい漫画を読んでいる時は眠くならないのである。
わたしは現在、新作漫画で継続的に読んでいるのは『ゴールデンカムイ』だけで、「漫画ファン」とはまったく言えないのだが、それでも『ゴールデンカムイ』だけでなく、たまに昭和の漫画、例えば、『包丁人味平』などを読み始めると深夜でも眠くならない。
で、わたしはもちりん、いやもちろん漫画より「活字だけの本」が圧倒的に好きなのだが、おもしろくても深夜などに読んでいると案外早い段階で眠くなる。
いつもお話しているように、わたしは常に１０冊以上の各ジャンルの本を「読書進行中」状態にしているのであって、小説であれば最近は、大岡昇平『事件』、エミール・ゾラ『居酒屋』、そして阿部和重初期の短編などを、再読・再々読を含めて読んでいて、どれも非常におもしろいのだけれど、特に夜なんかは読み始めてから１０分前後でうつらうつらし始めることしばしばである。
で、これはもちろんわたし個人の感覚なので一般化しようとは思わないけれど、しかしひょっとしたら小説と比べると漫画の刺激はある種の「覚醒作用」があるのではと思いついた次第。
そしてこれは、やはりある意味、漫画の危険性ではないのかなとも感じる。
ところで６月にバンダイが、「お子さまの好きなキャラクターに関する意識調査」の結果を発表しておりますね。
そのトップ５は、
１『それいけ！アンパンマン』
２『ドラえもん』
３『プリキュアシリーズ』
４『仮面ライダーシリーズ』
５『すみっコぐらし』
ふ～ん、『すみっコぐらし』って、わたし知りません。
しかし『アンパンマン』はこんなに人気あるんだ。
特に０歳からの低年齢の「お子さま」に支持されているようですが。
末尾ルコ
革命・芸術 末尾ルコ（アルベール）
![[ダイヤ]](https://blog.ss-blog.jp/_images_e/82.gif)
〈「言葉」による革命・「美」による革命〉提唱・推進
「末尾ルコ 会話芸術」創始者。
「末尾ルコ 革命広場」主宰。
〈「言葉」による革命・「美」による革命〉提唱・推進「末尾ルコ 会話芸術」創始者。「末尾ルコ 革命広場」主宰。