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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「言葉の選択」の問題、「神回」とか「ジャイキリ」とか、気持ち悪くないですか?2018年7月7日 [「言葉」による革命]

※2018年8月10日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「言葉の選択」の問題、「神回」とか「ジャイキリ」とか、気持ち悪くないですか?

『半分、青い。』に絡んで特にか、それ以前から言われていたかはどうでもいいが、『半分、青い。』にからめて「神回」という言葉がよくつかわれる。
「神回」・・・わたしの感覚では、実に気持ち悪い言葉なのだが。
そうかと思えば、ネットの掲示板などで「ジャイキリ」なんて言葉があって何かと思ったら、「ジャイアント・キリング」を略して「ジャイキリ」なのだそうである。
気色悪い・・・。

きっとあなたにとっても気持ち悪い言葉、いろいろあるでしょう。

(続きは、有料メルマガでお願いします)

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●山田姉妹へのメッセージ「バランス感覚」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「バランス感覚」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

(7月3日、山田姉妹はHK『うたコン』に出演しました)

素敵でした!夏川りみさん、さとう宗幸さんとのご共演。いくつものお花をあしらった爽やかなピンクのサマーロングドレス!石川さゆりさんの歌唱も凄まじかったですが、今わたしの心を最も震わせてくださるのはミューズのお二人で、現在もうっとりしながら書いております。いつも思うのですが、他の歌い手さんとのご共演される時の美しきバランス感覚!今夜もお二人の、感性、技、そして愛を存分に堪能いたしました!RUKO

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●柳澤健氏が「2000年の桜庭和志」スタート?『THE RISING SUN 陽が昇る場所へ』(中邑真輔)にあった対談、桜庭和志と鈴木みのるのプロレス成功度はなぜ大きな差がついた? [「言葉」による革命]

●柳澤健氏が「2000年の桜庭和志」スタート?『THE RISING SUN 陽が昇る場所へ』(中邑真輔)にあった対談、桜庭和志と鈴木みのるのプロレス成功度はなぜ大きな差がついた?

末尾ルコ「プロレスと格闘技の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

WWEの中邑真輔が6月25日に会場付近にいた警察犬に突然、足をかみつかれ、US王者戦を欠場したという報道があった。
という話題は昨晩したが、中邑真輔がらみで言えば、双葉社から出版されている『THE RISING SUN 陽が昇る場所へ』(中邑真輔)という本を読んだのである。
双葉社のサイトに掲載されている同書の説明は次の通りだ。
・・・
日本のエースから、世界のスーパースターへ! 世界最大のプロレス団体WWEで活躍するプロレスラー、中邑真輔。新日本プロレスからWWE移籍までのおよそ5年間の”心の軌跡”がすべて記されたインタビュー集。人生は楽しむためにあるんだぜ……YeaOh! ※本書は月刊誌『KAMINOGE』に掲載されたインタビューに加筆・再構成したものです
・・・

『KAMINOGE』に掲載されたインタビューが素材になっているわけだから、その内容は中邑真輔にとって聞かれて嬉しい質問が中心のノリノリムードで、読み物としてはいかにも内容が薄い。
そんな中でいくらか興味を持って読めたのが、中邑真輔と桜庭和志の対談。
当時新日本プロレスへ参戦していた桜庭だが、それに対して中村は、「やりたいことが見えない」的な発言をする。
それは決して批判としての発言ではなく、何度となくリアル格闘技のリングに上がっている中邑は全盛期の総合格闘家としての桜庭の偉大さを理解しているから、あくまで「プロレスラー」としてのアドバイスという形なのだけれど、わたしも新日リングの桜庭和志の試合ぶりを観ているので納得できる部分が多かった。
例えば現在も、鈴木みのるがいまだに「スターレスラー」の一人としてプロレスのリングへ上がり続けている。
鈴木みのるも「リアル格闘技出身」と言えるのだけれど、総合格闘家としての実績は桜庭よりも遥かに劣る。
ところが二人が「リアル格闘技後」(桜庭はまだリアルは「引退状態」ではないようだが)に上がったプロレスのリングでは鈴木が遥かに上位のポジションを獲得し、桜庭は早くも「引退」状態である。
では、プロレスにおける桜庭と鈴木の違いはどこにあるのか?
いくつかポイントはあると思うが、「最重要なポイント」は、

「臭い演技ができるか否か」だ。

もちろん「臭い演技ができる」は鈴木で、「できない」が桜庭である。
なにせ鈴木みのるはパンクラス時代から、試合前後になかなかの「臭い演技」を披露していたのだから、現在のプロレスのリングでは今や「臭い演技のみ」でスターの位置をキープしているとも言える。
対して桜庭、この人の場合、リアルファイトの中にエンターテインメントな要素を意識的に盛り込めることで大スターになったのだが、逆にプロレスのリングでは「臭い演技」ができないばかりに、「黙々と試合をこなしている」ようにしか見えなかった。

この件はかなり重要な問題なので今後も掘り下げていくつもりだが、それにしても、『Number』953号から、柳澤健氏の「2000年の桜庭和志」が始まっているというのだけれど、一部プロレス界からの非難ごうごうも何のその、どんどん続けてるのね、この人。

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