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●末尾ルコ選定 アラン・ドロン出演映画トップ20。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ選定 アラン・ドロン出演映画トップ20。


当時を知らない人には想像に余りあるだろうが、かつての日本でのアラン・ドロンの知名度、人気度、浸透度たるや、とてつもないものだった。当然のことながら世界的知名度ではハリウッドスターの足元にも及ばなかったわけだが、そうした事情に疎かった日本人の中では長きに渡って「最高の外国人スター」だった。
ただ、そのフィルモグラフィを顧みると、実に面白い作品への出演が多いのに驚かさせる。
そしてそのほとんどが、「何度鑑賞してもおもしろい」。

1『太陽がいっぱい』
2『若者のすべて』
3『山猫』
4『ボルサリーノ2』
5『太陽はひとりぼっち』
6『冒険者たち』
7『サムライ』
8『パリの灯は遠く
9『ル・ジタン』
10『リスボン特急』
11『太陽が知っている』
12『地下室のメロディー』
13『フリック・ストーリー』
14『暗黒街のふたり』
15『シシリアン』
16『さらば友よ』
17『仁義』
18『友よ静かに死ね』
19『チェイサー』
20『パリは燃えているか』

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年10月4日 [愛の景色]

わたしは
今言えることを
できる限り言った

それでも足りなかったけど

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌3日目。~退院の日、母は何度も泣いた。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌3日目。~退院の日、母は何度も泣いた。

末尾ルコ「母の話、介護福祉の話題」

10月2日(水)手術後197日目
退院後3日目

9月30日、母の退院の日のお話、母はこの日でまたしても「お通じなし4日目」である。
朝、バイタルチェックをしに来た看護師の一人が「お通じがないですね」と尋ね、わたしが「そうですね、3日出てないですね」と答える。
するとその看護師、「水薬やりましょうか、坐薬にしまそうか」と妙に柔らかな口調で言う。
(退院直前に便意をもよおしたら困るが・・・)といささか懸念したが、その後特に何も言ってこなかった。
ともあれ「便通」は、今後の大きな課題の一つである。

前日までしょっちゅう泣いていた母だったが、この日は朝からほとんど泣かなかった。
前もって感情を放出したから本番で案外落ち着いたのだろうか。
と思っていたけれど、やはり退院の時間が近づくと感情が激してき始め、エレベータに乗る時には号泣状態。
大変お世話になった担当の理学療法士さんが体調不良のため休んでいたのは残念だったが、今後もいろいろな用事でA病院へは足を運ぶ予定だから、復帰してくれれば会える。


午後3時過ぎ、我が家のガレージでケアマネジャー、デイケアの所長、そして介護用品販売・レンタルをしている会社のスタッフと落ち合って家の中へ。
9月30日の高知はまだ暑く、エアコンをつけていても、家庭訪問の日ほどではなかったのしても、暑かったのは苛立たしかった。
既に搬入されていた介護ベッドに座った母は、
「長かった、本当に長かった」と泣き始める。
わたしは3人と打ち合わせの開始。
打ち合わせといっても契約内容の確認が主だったが、特にデイサービスと契約する際の規約についての説明がやや長かった。
まあ何しろ「息子付き」を受け入れてくれる数少ない施設なので、できれば長くお付き合いしたいものだ。

打ち合わせが終わり、しかし気温や湿度はなかなかに高いままで、すぐ前まで病室の空調に慣れていた母(わたしもだが)は「暑いねえ~」を繰り返す。
エアコンの設定を下げても網戸にしても暑いのだから、ちとどうにもならない。
一緒にスーパーへ買い物に行き、夕食用に寿司の盛り合わせを買う。
最寄りで最もお安いスーパーの寿司だけれど、それでも病院の給食にはなかったこともあり、「美味しい、美味しい」と食べてくれた。

しかし・・・さすがに原則「何もかもが患者のために設定されている」病院とは違う。
当たり前だけれど、それはまったく違う。

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