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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年7月3日 [愛の景色]

かなり前景にお互いを今
持っている
それだけでも
戦場に咲く花のようだ

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●末尾ルコ フラグメント「猫、7月のある日」篇。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「猫、7月のある日」篇。

「猫、7月のある日」

車に乗ろうとして蜘蛛の巣に引っ掛かった
7月のある日
カンナの葉を食ってるバッタを見つけた
7月のある日
後ろの席に陣取っていた4人の婦人集団がギャースカうるさかった
7月のある日

どんな時でも
ぼくの素敵なネコには
特別な気品があるのさ!

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌269日目~「ラッセル・クロウの顔が嫌い」なケアマネさんとの会話、シミを気にする母、お薦め映画。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と美容の話題」

6月29日(月)手術後463日目
退院後269日目

6月の家庭訪問(モニタリング)でケアマネさんにどんな映画をお薦めしたか・・・のお話しの前に、母から同じ女性としての悩みも聴いていただいたのです。
それは、

「最近シミが増えたような気がする」ということ。

これを聴いたケアマネさん、「気になりますか?乙女ですね~」と。
そして、
「お化粧してないんでしょう?お肌、色も白いしお綺麗ですよ。わたしなんか化粧しなかったら、もっとシミありますよ」

これは謙遜も入っているだろうけれど、言われた方は嬉しいものです。

同じくデイケアで母が一番仲のいい介護福祉士さん(女性)にもシミについて尋ねましたが、彼女は「ビタミンCが予防になりますよ」という話をしてくれました。

「どんな言葉をかけるか」って、とても大切です。

「医療関係者は患者に対して事実をそのまま言えばいい」的なことを「いかにも」といった感じで語るAHOUもいなくはないけれど、人間心理に対する認識ゼロと言わざるを得ません。

まあ母が80歳を超えて美容を気にするのはいいことだと思います。
人間的な、そして社会的な「欲」があるということですからね。
もちろん「欲」にもいろいろあって、まあ少なからぬ人たちは「ダークサイドな欲」に囚われて「酷い人生」(←いろんな意味があります)を送ってしまっている。
しかし「欲がない状態」といった、まるで悟りを開いた禅僧のような人たちばかりになってもつまらない(そうした人たちが本当にいたら、おそらく尊敬しますけれど)
で、シミの特効薬はないのでしょうが、わたしもいろいろ調べ、母の「よき欲」への貢献をしていきたいと思っている。

さて今回ケアマネさんにどのような映画をお薦めしたか。
このところ定番になっているのが、「NHK BSで放送予定の映画」。
もちろん「すべての映画からのチョイス」もあるのだけれど、「近々に鑑賞可能作品」という「気軽に現実化する」という感覚も大事ですから。
で、7月のNHK BSで放送予定のものの中では、

『ハリーの災難』(7月1日放送)
『ニノチカ』
『グラディエーター』
『雨に唄えば』

他にもいいの、あるんですけどね。
取り合えずこの4本。

ヒッチコックの『ハリーの災難』はずっと前に観て不思議な雰囲気に圧倒されたけれど、その後は一度も観てなかった。
シャーリー・マクレーンの映画デヴュー作という意味でも貴重ですから。

『グラディエーター』は何度も観てる大好きな一本なんですが、意外にもケアマネさん観たことなかった。
「ラッセル・クロウのジャガイモみたいな顔が好きじゃない」とおっしゃる。
『グラディエーター』の頃のラッセル・クロウは女性人気も高かった印象があったが、これは意外な発言でした。
まあ顔に関しては、「好み」というものがありますからね。(つづく・・・というか、けっこうどんな記事でも続いている気もしますけれど 笑)

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