●末尾ルコ かつて語った、「年齢を重ねる素晴らしさ」!あなたはヴァンサン・ランドンから目を離すべきではない! [「言葉」による革命]
●末尾ルコ かつて語った、「年齢を重ねる素晴らしさ」!あなたはヴァンサン・ランドンから目を離すべきではない!
1983年に映画デビューのヴァンサン・ランドンはその後60本を超す映画に出演している。
その中の多くを日本で観られるわけではないが、ヴァンサン・ランドンの演技がここ10年の間に日本でも鑑賞可能だった作品の中で次の3本はぜひ観て頂きたい。
「すべて彼女のために」
「君を想って海をゆく」
「シャンボンの背」
「博士と私の危険な関係」
4本ともヴァンサン・ランドンの表情の演技が堪能できる。
4本とも「大傑作」というわけではない。
けれど「映画が映画であり続ける」ことを守り発展させているフランス映画界のクオリティを愉しめる。
ヴァンサン・ランドンのかなり皺の多くなった顔。
それにつれて増していく魅力、深み。
「年齢を重ねる素晴らしさ」も実感できる。
ところで「すべて彼女のために」は米国でもラッセル・クロウ主演でリメイクされたが、これがつまらなかったんだな。
1983年に映画デビューのヴァンサン・ランドンはその後60本を超す映画に出演している。
その中の多くを日本で観られるわけではないが、ヴァンサン・ランドンの演技がここ10年の間に日本でも鑑賞可能だった作品の中で次の3本はぜひ観て頂きたい。
「すべて彼女のために」
「君を想って海をゆく」
「シャンボンの背」
「博士と私の危険な関係」
4本ともヴァンサン・ランドンの表情の演技が堪能できる。
4本とも「大傑作」というわけではない。
けれど「映画が映画であり続ける」ことを守り発展させているフランス映画界のクオリティを愉しめる。
ヴァンサン・ランドンのかなり皺の多くなった顔。
それにつれて増していく魅力、深み。
「年齢を重ねる素晴らしさ」も実感できる。
ところで「すべて彼女のために」は米国でもラッセル・クロウ主演でリメイクされたが、これがつまらなかったんだな。
●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌285日目~歯科定期チェックの日、「人間一人の心を支える」とは。~『ラビング』『ダウト』など、映画へのフラグメント。 [「言葉」による革命]
末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」
7月12日(日)手術後476日目
退院後285日目
7月10日は母の歯科定期チェックの日。
現在は月イチで最寄の歯科へ通ってます。
前回はうがい薬を処方してもらいましたが、それも毎日きっちりはできてませんでした。
できるだけしっかりやらないとねえ。
でもその歯医者さんとも母はずいぶん馴染みになって、この日は会った瞬間から主治医の先生とも「まあご苦労様です」「こちらこそお願いします」とえびす顔を交換し合う。
最初は「歯医者」というだけでビビッておりましたからね。
今回は口腔ケア、状態チェックなどですが、「とても綺麗になってますよ」などと褒めていただいた。
わたしの母はやたらと調子に乗るのが日常的だけれど、反面とても自虐的、否定的になり自信を喪失する時間も少なからずある。
だからこうして褒めていただくのは有難いんです。
わたしもしょっちゅう母を褒めてますよ。
それどころか、「一日中褒めている」と言ってもいい。
もちろん人間同士ですから口論のようなことになったり、母が逆ギレ的な状態になることもある(「母の大爆発」とかの言い方で、これまでにもお伝えしています。
けれど基本は、
「一日中褒めている」です。
わたしの場合母ですが、
「人間一人の心をささえる」というのは、
本当に大変なこと。
支えるためには絶対的に、「よき言葉・よき行動」、そしてその根源に「愛情」が必要です。
このテーマについては多くのことを語らねばと思ってます。
今後もじっくりお話していきます。
・・・
▲映画に関する最近のフラグメントたち。
『ダウト あるカトリック学校で』は観応え十分の作品であって、メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマンというだけで必見ではあるけれど、この作品に関してはエイミー・アダムズの大きな才能に注目してほしい。
エイミー・アダムズ、ずっと愉しませてくれているからなあ。
『タクシードライバー』は一生のうち、少なくとも100、いや少なくとも300回は観たいものである。
いやいや、今まで俺は既に何度観ているのか?
『ラビング』はいい。
ジョエル・エガートンとルース・ネッガの『ラビング』である。
も格調を感じさせてくれる演技、佇まい。米国映画のよさが出ている。
ハリウッド映画は観るけど、フランス映画には縁がないという人たち、以前より多くなってる感じです。ぜひフランス映画も観てほしい。できればモノクロ時代も含めて。
マナーの悪い客に対しては、映画館が毅然とした態度を取るべきですね。他のお客さんにとっては、貴重なお金と時間を割いて足を運んでいるわけですから、とんでもない話です。
7月12日(日)手術後476日目
退院後285日目
7月10日は母の歯科定期チェックの日。
現在は月イチで最寄の歯科へ通ってます。
前回はうがい薬を処方してもらいましたが、それも毎日きっちりはできてませんでした。
できるだけしっかりやらないとねえ。
でもその歯医者さんとも母はずいぶん馴染みになって、この日は会った瞬間から主治医の先生とも「まあご苦労様です」「こちらこそお願いします」とえびす顔を交換し合う。
最初は「歯医者」というだけでビビッておりましたからね。
今回は口腔ケア、状態チェックなどですが、「とても綺麗になってますよ」などと褒めていただいた。
わたしの母はやたらと調子に乗るのが日常的だけれど、反面とても自虐的、否定的になり自信を喪失する時間も少なからずある。
だからこうして褒めていただくのは有難いんです。
わたしもしょっちゅう母を褒めてますよ。
それどころか、「一日中褒めている」と言ってもいい。
もちろん人間同士ですから口論のようなことになったり、母が逆ギレ的な状態になることもある(「母の大爆発」とかの言い方で、これまでにもお伝えしています。
けれど基本は、
「一日中褒めている」です。
わたしの場合母ですが、
「人間一人の心をささえる」というのは、
本当に大変なこと。
支えるためには絶対的に、「よき言葉・よき行動」、そしてその根源に「愛情」が必要です。
このテーマについては多くのことを語らねばと思ってます。
今後もじっくりお話していきます。
・・・
▲映画に関する最近のフラグメントたち。
『ダウト あるカトリック学校で』は観応え十分の作品であって、メリル・ストリープ、フィリップ・シーモア・ホフマンというだけで必見ではあるけれど、この作品に関してはエイミー・アダムズの大きな才能に注目してほしい。
エイミー・アダムズ、ずっと愉しませてくれているからなあ。
『タクシードライバー』は一生のうち、少なくとも100、いや少なくとも300回は観たいものである。
いやいや、今まで俺は既に何度観ているのか?
『ラビング』はいい。
ジョエル・エガートンとルース・ネッガの『ラビング』である。
も格調を感じさせてくれる演技、佇まい。米国映画のよさが出ている。
ハリウッド映画は観るけど、フランス映画には縁がないという人たち、以前より多くなってる感じです。ぜひフランス映画も観てほしい。できればモノクロ時代も含めて。
マナーの悪い客に対しては、映画館が毅然とした態度を取るべきですね。他のお客さんにとっては、貴重なお金と時間を割いて足を運んでいるわけですから、とんでもない話です。