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●末尾ルコ かつて語った成瀬己喜男「娘・妻・母」は「子役が台詞棒読み」にも注目! [「言葉」による革命]

●末尾ルコ かつて語った成瀬己喜男「娘・妻・母」は「子役が台詞棒読み」にも注目!

そう言えば成瀬己喜男監督「娘・妻・母」の中で子役が何度か出てくるんです。
三益愛子、原節子、高峰秀子、森雅之、宝田明、団令子、草笛光子、淡路恵子、仲代達矢、上原謙、杉村春子など出演の豪華な映画作品「娘・妻・母」に、ですね。
その子役がこれまた見事なまでに「台詞棒読み」(笑)!
その「棒読み」が心地いい!

子役の演技を評して「鬼気迫る」なんていうのはよっぽど特殊なケースでない限り大間違いで、近年そういう風潮にうんざりしていただけに、「娘・妻・母」の子役を観て、(ああ、成瀬作品は違うなあ)と、まあ成瀬作品をテレビドラマと比べるつもりはまるでないにせよ、です。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年7月8日 [愛の景色]

あの英国の映画のような
誰も気づいてないけれど
そんな状況だ

ではこの状況を
どう変容させる

変容と変化(へんげ)の推進は
ぼくでなければならない

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌273日目~母の好物ブナシメジ料理に精を出すわたし。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、食の話題」

7月4日(金)手術後467日目
退院後273日目

わたしは「好きなものは食事の中でいつ食べる?」と質問を受けたとしたならば、「食事の終わりさ」と答える口である。
特に顕著なのが、「卵があれば他に何があっても最後に食べる」事実である。
わたしは「卵、つまり鶏卵こそ最高の食材」という強い信念を持った人間なのであるが、あっ、「鶏卵」と書かねばなりませんね、「卵」ったっていっぱいある。
ちなみにわたしは魚卵の美味しさは今一つ分からない。
そして子どもの頃読んだ本で「ダチョウの卵一個で~人分のオムレツを作ることができる」という情報を目にして夢を膨らませた口なのであるが、いまだダチョウの卵を食したことはない。

それはさて置き、母も「好きなものを最後に食べる」タイプの人間である。
温かくしたものでも後へ残そうとすることがあるから、「それは温かいうちに食べてよ」と言わねばならない時もある。
母もわたし同様鶏卵大好きなのだが、わたしと違って「鶏卵以上」に好きなものがいくつもあるようだ。
例えばきのこ類、特にブナシメジがお好みで、鍋物やスープ物を作った時に他に肉などが入っていても、残しているのはブナシメジ。
肉も好きだけれど、ブナシメジの方がよりお好みであるという。
食材としては安くて有難くもほほえましい母なのであるが、その嗜好に甘えてブナシメジを使うことしょっちゅうなのである。
しかも「カットブナシメジ」!
既にカットされた状態で販売されているのだけれど、毎日のお料理、「切る手間」が省けるのはけっこう大きいですからね。
もちろん「安くて便利」という理由だけでなく、きのこ類は低カロリー食材としても知られてますから、それは大きな理由となってます。
しょっちゅうブナシメジ使っている割には体重、血糖値なかなか下がらないですが、朝食も抑えているしそのうち下がっていくだろうとは思う。
きのこ類としては、「カットエリンギ」も使っている。
母はエリンギも好きだし他のきのこ類も好物だけれど、今のところブナシメジが一番いいみだい。
洋風でも和風でもいいし、炒め物でも汁物でもいい。
ブナシメジだけをバターと胡椒で炒めるだけでも美味しい逸品ができますね。
この前は焼肉のたれが余っていたので、ブナシメジ、エリンギ、ちくわ、もやしを炒め、最後に玉子でとじた。
ダチョウの卵じゃなくて鶏卵ですよ(笑)。
この手軽な一品も母に大いに好評だった。
母の好物キノコ料理は今後も腕を磨いていく所存であります。

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