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●末尾ルコ フラグメント「猫、ヤーナ・サレンコ」篇。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「猫、ヤーナ・サレンコ」篇。

「猫、ヤーナ・サレンコ」

ヤーナ・サレンコについての調べ
ぼくはちょっと前まで
サーナ・ヤレンコという名で
記憶していたようだ。
ヤーナ・サレンコについての調べ
ヤーナ・サレンコが奏でる調べ。

・・・・・・

ヤーナ・サレンコはとても素敵!
でももちろん、
ぼくの素敵なネコは
もっともっと素敵!

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年7月23日 [愛の景色]

素朴と言うよりもこうなると
おめでたいけれど
なにせ(そう)だろうが

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌291日目~日本映画興行の流れを変えたのか、長澤まさみ『世界の中心で、愛をさけぶ』。~「胸キュン映画」のパターンとは? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

7月18日(土)手術後482日目
退院後291日目

日本映画状況についてよく言われることの一つが、

「『世界の中心で愛を叫ぶ』以来、日本映画界の観客動員が大きく変わった」説。

この説の神技はさて置いて、『世界の中心で、愛をさけぶ』も「胸キュン映画」の一つではありました。
いや「胸キュン映画」の先駆けか?

『世界の中心で、愛をさけぶ』の公開時、わたしは英会話教室へ足繁く通っておりまして、フリートークの時間に30~40代くらい(に見える)女医さんが同映画を観て「よかった」という話をしていて、(え?こういうの観るの??)と怪訝しちゃった(←こんな日本語使ってはいけません 笑)ことがあるんです。
(人生経験も仕事経験も積んだ女医さんがこんな映画で悦んでんの?)という感じで、まだこのテの映画をわたし馬鹿にしてたんですね。
しかし数年後に観たけれど案外よかった。
ストーリーはどうかと思いましたが、行定勲監督らしく流麗なカメラで飽きさせない。
大沢たかおと柴咲コウの印象は薄かったですが、長澤まさみと森山未來はよかった。
そんなわけで長澤まさみもその後は「胸キュン映画」的作品へ出ましたし、沢尻エリカの『クローズドノート』なんかもそんなタイプの作品でした。
あれも行定勲監督でしたね。
あの頃は一部メディアでまことしやかに「長澤組」と「沢尻組」というグループ的な集まりが存在しているといったようなことが語られてましたが、それだけこの二人は高いバリューがありました。
その後の二人の人生は皆様ご存じの通り。
長澤まさみは一時スランプ的な時期もあったけれど、(ひょっとしたら「大女優」と呼ばれる域に達するのでは)というくらいの地力を今は感じます。
まあただその後、特にこのところの「胸キュン映画」はずいぶんと遠くへ(笑)来てしまっているような。
だいたいが「一人の少女を二人の少年(男)が争う」というパターンで、少年の一人はやや無口でミステリアス、もう一人は活発でいささか乱暴だけれど心は優しいというタイプで、普通は主人公の少女にとって前者の少年が「本命」だというパターンです。
主人公少女の恋心はは二人の間でぐらつくけれど、結局「純粋な恋」を貫いて前者の少年との恋が成就する・・・というざっくりとしたパターンが多い。
まあつぶさにそれぞれの作品を観て行けばかなり異なるパターンがあるのだろうけれど、印象としてはこんな感じです。

高校時代のアイドルはブライアン・デ・パルマでした(笑)。高知なのでゴダールはなかなか観る機会がなかったです。ゴダールに関する本はよく読んでいて、予習時代と言えるかもしれません。

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