●末尾ルコ フラグメント「猫、リジュのテレーズ、前触れ」篇。

●末尾ルコ　フラグメント「猫、リジュのテレーズ、前触れ」篇。

「猫、リジュのテレーズ、前触れ」

アレクサンドリアのカタリナの次に
リジュのテレーズの映画を思い出した
わけではないが
時折あのテレーズのクローズアップが
フラッシュバックされるのだ、
前触れもなく。
ただそれは
（本当に前触れはなかったの？）
と
常に検証をする意義はある。

・・・・・・

ぼくの素敵なネコ！
呼んでみたかっただけさ！！

タグ：●末尾ルコ　フラグメント「猫、リジュのテレーズ、前触れ」篇。 アート

極限の愛、日常の愛、その言葉 ２０２０年７月１６日

そうでなくても僕には
恋愛につて嫌な想い出がいくつもある
だからあなたについても僕は
軽々なことは考えない
考えないけれど
あらゆる愚を経ての今だから（これからは、あなただけを想いたい）という
それは一つの希望ではある

けれどそれは意外にも
「愛」かもしれず
その可能性は決して
捨てるべきではなく
だからこそ僕は
「新しい世界」をあなたに
提案しなければならないんだ

タグ：極限の愛、日常の愛、その言葉 アート

●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記＆退院後日誌２８４日目～雨雲レーダーがけっこう役に立つ件。～ウォルター・ヒル『ザ・ドライバー』、稀に見るアクション映画を超えたアクション映画。

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

７月１１日（土）手術後４７５日目
退院後２８４日目

外出時は母の車椅子を押すという生活であるがゆえ、原則「雨の中の車椅子」は不可能だから特に梅雨時は毎日天気予報に神経を尖らせている。
以前から書いているように、今のところ雨が降るとイオン高知くらいしか行くところなくなるのです。
そんな日々、役に立つのがネットの雨雲レーダーですね。
色彩の濃淡でどの時間にどの地域にどのくらいの雨雲がかかるか、だいたいの予想が分かる。
「だいたい」だから間違うこともあるけれど、的中率も高いと思います。
要するに大雑把な天気予報であれば、「高知県の降水確率」とか「高知市の降水確率」とかだけれど、雨雲レーダーだと、「ある時間にある場所でどのくらいの雨が降りそう」という目安をつけられます。

というだけのお話ですが（笑）、
便利は便利。

・・・

期せずしてミッキー・ローク猫パンチ＆シースルーのトランクスのお話をしてしまったわたしだが、かつて日本では、

ミッキー・ローク
リチャード・ギア
ジョン・ローンの３人を、

「セクシー俳優の代表格」と、特に女性誌を中心にそんなイメージをセールスの販促の足しにしようという風潮があった。
日本のメディアって、「御三家」とかで分かるように、「３人（３組）」揃えて分かりやすくして自分らの儲けに繋げたいというパターンが多いですよね。
例えばかつての日本のロックメディアは、

クイーン
エアロスミス
キッスを

「ハードロック御三家」的に扱ってました。

ミッキー・ロークがシースルーのトランクスを着用していたのは、少なくとも米国人女性の中にはこうした男性の出で立ちを「セクシー」と感じる人たちがいるのだろうと類推できる一つの例となり得るのではないでしょうか。
実際男性から見た女性のセクシーさに関する嗜好も米国人と日本人ではかなりの隔たりがあるものでして、例えば米国版『プレイボーイ』のグラビアに掲載されるモデルなどはわたしからは「セクシー」の「セ」の字もない。
極めて冷めた目で眺めることができます（笑）。

ミッキー・ロークのお話はさて置き、最近ＢＳで放送されたウォルター・ヒル監督の『ザ・ドライバー』。
久々に観たけれど、もの凄くおもしろかった。
出演はライアン・オニール、ブルース・ダーン、イザベル・アジャニーら。
この３人のアンサンブルがまったく隙がないし、１００分足らずの作品構成もまったく隙がない。
隙がない分、遊びもないというのはあるけれど、『ザ・ドライバー』にそこを望むべきではないでしょう。
ウォルター・ヒル監督の作品中というだけでなく、カーアクションというジャンルを超えた稀に見る傑作だと再認識しました。

タグ：●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記＆退院後日誌２８４日目～雨雲レーダーがけっこう役に立つ件。～ウォルター・ヒル『ザ・ドライバー』、稀に見るアクション映画を超えたアクション映画。 アート