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●末尾ルコ フラグメント「猫、In the middle somewhat elevated」篇。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「猫、In the middle somewhat elevated」篇。

「猫、In the middle somewhat elevated

ウィリアム・フォーサイス
「In the middle somewhat elevated」

もう古典と
呼んでもいいかもしれないね。

いい意味での古典。
「美術館に閉じ込められてない」
古典。

アマンディーヌ・アルビッソンも
ミリアム・ウルド・ブラムも
踊った
「In the middle somewhat elevated」

ぼくも
ぼくの素敵なネコと
「古典」を
創りたいんだ!

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌271日目~『存在の耐えられない軽さ』、蓮見重彦、『ブレストの乱暴者』。~ユニクロの母に合うボトムズなし!? [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と文学の話題」

7月2日(木)手術後466日目
退院後271日目

『存在の耐えられない軽さ』もケアマネさんにお薦めした。
映画の『存在の耐えられない軽さ』もミラン・クンデラの原作小説『存在の耐えられない軽さ』も。
原作はわたしの最も好きな文学作品の一つだ。
アンソニーミンゲラ監督による映画は「凄く好き」なわけではなく、それでもダニエル・デイ・ルイスと樹里絵と・ビノシュの共演だし、レナ・オリンも出ているし。
何と言っても、「プラハの春」のシーン。
「プラハの春」のプラハにソ連の戦車が押し寄せる。
それをジュリエット・ビノシュが撮影する。
「ヘイ・ジュード」が流れる。
美しく魂を搔き乱すシーン。
ただ、「一本の映画」としては(かなりあざといな)と感じていた。
ところが最近蓮見重彦の『映画に目が眩んで』を読み返すと、映画版『存在の耐えられない軽さ』を高く評価しています。
(ああ、そうだったのか・・・)と今更ながら。
『映画に目が眩んで』は本当に目が眩むような素晴らしい本です。
だからというわけじゃないのでしょうが、散らかり放題の自室で本の山の底の方から『ブレストの乱暴者』を引っ張り出しました。
ジャン・ジュネの『ブレストの乱暴者」。
澁澤龍彦の訳です。
よし、この7月にじっくり読もう。

・・・

7月1日は母のボトムズを買いたいなと、母とユニクロへ行きました。
わたし自身ははユニクロでは買わないのですが、現在の母、入院時よりまだ10㎏近く重くって、胴回りがゆったりしたボトムズを探したかって、ユニクロ辺りで一度見てみようと。
しかし・・・一番大きなものも胴回りがキツかった。
いや、母は顔に肉がついてないので一見さほど太っては見えませんが、お腹の周りはけっこうな幅になってるんです。
「退院後に10㎏以上増えちゃって」と言うと、普通は「えーー!?そんな風には見えないですよ」という反応が返ってきますが、退院以来ボトムズには苦労しています。
今まで履いていたやつの多くが入らない。
此度のユニクロでボトムズ購入は断念してチュニックを買いました。
まあこのところダイエットに取り組んでいるし、少しずつ着用可能なボトムズも増えてくると思いますが、大きいサイズの専門店や、そして案外スーパーなんかで吊るしているのでゆったりしたものを見つけられる場合もあるので目を光らせておきましょう。
有名ブランド物買ってもほとんど着ない場合もあれば、500円くらいのワゴンセール物を気に入って長年高頻度で着回す場合もある。
服装って結局深い意味でのトータルコーディネイトですからね。
高いものを買えばいいというわけではない。

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