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●末尾ルコ、かつて語った成瀬己喜男監督「娘・妻・母」で大女優原節子の圧倒的女優オーラを再確認! [「言葉」による革命]

●末尾ルコ、かつて語った成瀬己喜男監督「娘・妻・母」で大女優原節子の圧倒的女優オーラを再確認!


成瀬己喜男監督「娘・妻・母」という映画があります。
2015年、日本映画専門チャンネルでも放映されました。
出演は、三益愛子、原節子、高峰秀子、森雅之、宝田明、団令子、草笛光子、淡路恵子、仲代達矢、上原謙、杉村春子などという超豪華な顔ぶれ。
何よりも原節子、高峰秀子という日本映画史上超ド級の大女優共演で、これまた「日本人なら必見」!
と言うか、日本映画4大監督の一人である成瀬監督作だから、世界の多くのシネフィルに鑑賞されているはず。
「娘・妻・母」のおもしろいところは、これだけの超豪華キャストでありながら、登場人物たちが「お金の話」をするシーンがやたらと多いんです。
それでいながら一秒も退屈しない。
成瀬監督の芸術的センスと俳優たちの力の賜物であるわえですが、さらにこのような作品が大ヒットしていた時代の日本の文化的強度も感じます。
それにしても原節子。
好きだの嫌いだのを遥かに凌駕した、「圧倒的女優オーラ」としか言いようがない。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2020年7月5日 [愛の景色]

あの英国の映画のような
誰も気づいてないけれど
そんな状況だ

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●我が母、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌271日目~映画一般教養講座」的~「神聖ガルボ帝国」とマレーネ・ディートリッヒの時代。~要注意!わたしが遭った家庭内事故、そして『ロキソプロフェン ナトリウムテープ 100㎎「ファイザー」』。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画の話題」

7月1日(水)手術後465日目
退院後271日目

『ニノチカ』についてもう少しお話ししますと、主演がグレタ・ガルボ。
スウェーデン出身のハリウッド大スター中の大スター。
当時日本では「神聖ガルボ帝国」という言葉も使われたとか。
そんなガルボと並ぶ大スター女優がマレーネ・ディートリッヒだった。
かつて淀川長治と双葉十三郎の対談で二人とも「ディートリッヒ派」である旨語られている。

・・・

6月17日の夜だったのですが、何のことはないいつものリビングルームでちょっと移動しようと歩いていたところ、床にあった何かに当ったのです。
左足中指の辺り。
「ぐぎっ!」という感じで、(おっと、こりゃまずいことをした・・・)と瞬間思いましたよ。
何かに左足中指が当たり、しかも当たった刹那の痛みが尋常ではない。
(行ったかなあー・・・)と、どう行ったか詳細は分からずとも、「5分後には痛みが消失」するレベルの「ぐぎっ!」ではなかった。
案の定その語も痛みは収まらない。
少し後にしげしげと件の指を見てみると、しっかりと赤黒く変色している。
痛い。
圧さなくても痛いし、圧すとほぼ激痛である。
骨までは行ってないだろうと適当な自己判断をして、『トクホンチールOX』を塗布してみたが、そうですねえ、(何となく効いているかなあ)くらいの感覚もない。
そこで(そう言えば!)と思い出したのが、A病院で母が大腿骨転子部不全骨折の治療をしていた際に処方された経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤『ロキソプロフェン ナトリウムテープ 100㎎「ファイザー」』。
なぜか同じく処方された『ケトプロフェンテープ40㎎「テイコク」』とともにいっぱい余って家に置いていたので(こちらは足関節用だったようですが)、もちろん本来は自分以外に処方された薬剤を使用すべきではないが、この場合は経皮吸収型鎮痛・抗炎症剤ということでわたしの症状で使っても特に問題はないのではという自己判断で使用した。
これは個人的判断であって決して褒められたものではないゆえ、真似はしないでくださいね。

で、『ロキソプロフェン ナトリウムテープ 100㎎「ファイザー」』はさすが病院で処方するものだけあって、『トクホンチールOX』と比べると圧倒的にじわわとホカホカ感がある。
(さすが病院で処方されたモノだ!)とあらためて感心し、その時から断続的に使用し続けているのだけれど、現実的には一度腫れた中指はすぐには治らず、徐々に回復はしているけれど今に至るまでまだ痛い。

家庭内事故、ご高齢者に限らず気をつけましょうね!

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